最近、部屋の模様替えをしているときに、ふと「動物の絵を飾るって、風水的にどうなんだろう?」と思ったんです。特に、見かけたカワウソのイラストがとても可愛らしくて、なんだか心が和んでしまいました。
ぬいぐるみや置物ではよく見かけますが、「カワウソの“絵”」って、ちょっと珍しい気がしませんか?
私は普段から、インテリアに風水の考え方を少しだけ取り入れているのですが、今回気になったのはこのカワウソ。どんな意味があるのか、どこに飾るのが良いのか、気になっていろいろ調べてみました。今日は、その内容を自分なりにまとめて、紹介してみたいと思います。
カワウソの風水的な意味とは?
風水において、動物はそれぞれ異なるエネルギー(気)を持っていて、その絵や置物を飾ることで空間に良い運気を呼び込むことができるとされています。では、カワウソにはどんな意味があるのでしょうか?
カワウソは水辺に住む生き物であり、水=金運を象徴します。また、カワウソの持つイメージは「社交的」「遊び心」「器用さ」「仲間との調和」などがあり、人間関係の調和や家庭運の向上にもつながると考えられています。
さらに、風水では“動いている水”が運気を活性化させるとされていて、カワウソのように水の中を自由に泳ぎまわる存在は、「流動性のある幸運」や「停滞を打破する柔軟性」の象徴ともいえるんです。
もし最近、仕事や人間関係が停滞していると感じているなら、カワウソの絵を飾ることで、状況に動きを与えるきっかけになるかもしれません。
カワウソの絵の飾る場所とは?
それでは、風水的にカワウソの絵はどこに飾るのが効果的なのでしょうか?これにはいくつかのポイントがあります。
1. 金運アップを狙うなら「北側」
風水では、北の方角=水の気=金運とされています。カワウソ自体が水に関係している動物なので、北に飾ることで金運をさらに強化できます。特に、水の流れがあるような構図の絵(川や池、波など)と組み合わさったカワウソの絵は効果的です。
2. 家庭円満を願うなら「東南」
カワウソは「仲間と寄り添う」姿が多い動物です。このことから、家庭内の調和、恋愛、結婚、縁を大切にしたい方は東南がおすすめです。特にペアで描かれているカワウソの絵なら、夫婦関係やカップルの絆を深めるサポートになると考えられます。
3. 仕事運・柔軟な思考を高めるには「東」
カワウソの器用さ、臨機応変な行動力を生かして、新しい仕事のアイディアや突破口を見つけたい時は東側の壁に飾ると◎。この方向は「成長」「発展」にも関係しており、自分自身のスキルアップにもつながります。
- できればカワウソが上向きや前向きに描かれている絵を選びましょう。下向きだと運気が沈むとされることがあります。
- 暗い色調の絵や寂しげな構図は避けるのが無難です。明るい色合い、楽しげな表情のカワウソが好まれます。
- 可能なら、ガラスやアクリルのフレームで光を反射させると、水の気をさらに引き出せます。
カワウソの解説
少し風水の話から離れて、カワウソという動物そのものについても触れておきたいと思います。
カワウソは哺乳類で、種類によって川に住んだり、海に生息したりと環境に適応する能力が高いのが特徴です。その姿はとても愛らしく、まるで人間のように手を使って食べたり、石を使って貝を割ったりと、器用で知性を感じさせます。
また、仲間とのスキンシップを大切にする生き物で、「手をつないで寝る」姿なども有名ですね。これは、流されないための本能的な行動だと言われていますが、見た目にはとてもほのぼのとしていて、癒しの象徴として描かれることが多いのも納得です。
日本でもカワウソは古来より「神聖な動物」とされる地域があり、妖怪「かわうそ」として伝説になっていることもあります。水に棲む神秘的な存在として、古くから人々の心に残ってきたのかもしれません。
最後に
カワウソの絵をインテリアに取り入れることで、見た目の癒しだけでなく、風水的にも良いエネルギーを呼び込むことができるのはとても魅力的です。
私自身、部屋の北側の棚に、透明なフレームに入れたカワウソのイラストを飾ってみました。ちょっとした変化ですが、それだけで空間がぐっとやわらかくなった気がしています。
「水の流れを呼ぶカワウソ」として、停滞した気を流し、良いご縁や柔軟な思考を育ててくれる…そんな存在が、日常の中にひとつあるだけで、ちょっと気持ちが前向きになりますよね。
もし「何か新しいことを始めたいけど、最初の一歩が踏み出せない」と感じているなら、カワウソの絵を一枚、部屋に迎えてみてはいかがでしょうか?思いがけない“流れ”が、あなたの元にやってくるかもしれません。
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