リビングや書斎に飾る一枚の絵。そのモチーフによって、部屋の雰囲気だけでなく、運気にも影響を与えるといわれています。特に鷲(わし)の絵は、古くから力強さや成功を象徴する存在として、多くの人に愛されてきました。
私もある日、知人の家に飾られた鷲の油絵に目を奪われ、その場の空気がキリッと引き締まる感覚を覚えました。それ以来、鷲の絵が持つ力について調べ、実際に自分の部屋にも取り入れてみたのです。
その結果、不思議とやる気が湧いてくるような毎日を送れるようになりました。今回は、そんな鷲の絵が風水的に持つ意味と、より効果的な飾り場所について、私の体験を交えてお話しします。
鷲の風水的な意味とは?
風水の世界では、鷲は「飛躍」「成功」「勝利」の象徴とされます。鋭い眼光や力強い翼は、困難を乗り越えて目標をつかみ取るエネルギーを表しています。特にビジネス運や出世運を高めたい人にとって、鷲のモチーフは心強い存在です。
また、鷲は高い空を自由に飛ぶことから、視野を広げ、新しい可能性をつかむ力を与えてくれるといわれます。日常生活の中で行き詰まりを感じている時や、新しいチャレンジに挑む前には、この鷲の象徴が後押しになってくれるでしょう。
さらに、風水では「気の流れ」を重視しますが、鷲の鋭い視線や動きのある姿は、停滞していた気を動かし、空間に活気を与えると考えられています。つまり、鷲の絵は飾ることで場のエネルギーを活性化し、持ち主の気持ちにも前向きな影響をもたらすのです。
鷲の絵の飾る場所とは?
鷲の絵の力を最大限に引き出すには、飾る場所がとても重要です。風水的には、方位と部屋の用途を考慮して配置するのが効果的とされます。
まずおすすめなのは、仕事部屋や書斎の北西側です。北西は「リーダー運」や「出世運」に関わる方位であり、ここに鷲の絵を置くことで、自分の決断力や指導力を高められるといわれています。
次に、玄関の内側も良いスポットです。玄関は家全体の気の入り口であり、鷲の絵を飾ることで外から入ってくるエネルギーに勢いを与え、家全体の運気を底上げします。
ただし、絵の鷲が家の外へ飛び去るような向きにしないことが大切です。内向きに配置し、「幸運を家の中に招く」形にしましょう。
また、リビングの東側も活力を与える配置です。東は新しい始まりや成長を司る方位であり、鷲の絵が持つ飛躍のエネルギーと相性が良いとされています。家族全員に元気や前向きさをもたらしたい場合には、この位置が向いています。
鷲の解説
鷲の絵を選ぶ際は、構図や色合いにも注目してみてください。例えば、翼を大きく広げて飛び立つ姿は「挑戦」と「成長」を意味し、岩場にしっかりと立つ鷲は「安定」と「地位の確立」を象徴します。
色合いについては、金色や赤色がポイントとして使われていると、金運や活力アップの効果が期待できるとされています。
ただし、あまりに攻撃的な表情や不自然に暗い背景の鷲は、見る人の気持ちに緊張感を与えすぎる可能性があります。部屋に合った雰囲気を保ちつつ、力強さと心地よさを両立させる作品を選ぶのがコツです。
私自身、最初は大きくて迫力満点の鷲の油絵を飾ってみたのですが、部屋のサイズに合わず圧迫感がありました。そこで少し小ぶりで、空を舞う構図の鷲の絵に替えたところ、部屋全体が明るくなり、気分も軽やかになったのを覚えています。
この経験から、絵は力強さだけでなく空間とのバランスも重要だと実感しました。
最後に
鷲の絵は、その迫力や美しさだけでなく、風水的にも大きな力を秘めた存在です。飛躍や成功を願う人にとって、ただのインテリア以上の意味を持つでしょう。
飾る位置や絵の選び方を工夫することで、あなたの生活や仕事にプラスのエネルギーを呼び込むことができます。
もし今、日々の活力や新しい挑戦のきっかけを求めているのなら、鷲の絵を取り入れてみてはいかがでしょうか。部屋に羽ばたくその姿が、あなたの未来をより高く、より遠くへと導いてくれるかもしれません。
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