ある日、友人の家に遊びに行ったとき、リビングに飾られていた一枚の絵に目を奪われました。それは海を跳ねる2頭のイルカの絵。何だか心がふわっと軽くなり、笑顔になってしまったんです。
後から聞けば、その絵は「風水的に幸運を呼ぶ」と言われているそうで、ますます気になりました。私は車椅子生活をしていて、毎日が外出三昧とはいきません。だからこそ、部屋に飾る絵ひとつで気持ちや運気が変わるなら、試してみたいなと感じたんです。
今回はそんな「イルカの絵」に注目して、風水的な意味やおすすめの飾り方、そしてイルカという生き物自体が持つパワーについて、素人なりに調べたことをまとめてみました。
イルカの風水的な意味とは?
風水では、自然界の動物たちにはそれぞれ固有の「気」が宿ると考えられています。特に水に関係する動物は、流れを作り、滞った運気を活性化してくれる存在とされているそうです。その中でもイルカは特別で、「調和・癒し・コミュニケーション」の象徴とされています。
イルカは群れで生活し、仲間同士で助け合うことを大切にする生き物です。風水では、この性質が「人間関係の円滑化」や「対人運の向上」に結びつくとされており、人間関係で悩みがある方や、仕事でチームワークを大切にしたい方には特におすすめとされています。
また、イルカが跳ねる姿には「運気のジャンプアップ」という意味も込められているそうです。つまり、停滞していた運気を一気に上昇させてくれる、まさに飛躍の象徴。さらに、海にいるイルカは「水の気」を持つため、「財運」「恋愛運」との相性も良いとされているんです。
イルカの絵の飾る場所とは?
イルカの絵を飾る場所にも、ちょっとしたコツがあります。せっかくの運気アップアイテムですから、効果を最大限に引き出すために、以下のポイントを押さえておきたいですね。
まず、リビング。ここは家族や来客が集まる場所なので、対人運アップの意味でイルカの絵を飾るのにぴったりの場所です。特に、入口から見て対角線の「明堂(めいどう)」と呼ばれる場所に飾ると、エネルギーの巡りが良くなるとされています。
次におすすめなのが、仕事部屋や書斎。チームワークや集中力を高めたいとき、イルカの絵が良い気を運び込んでくれるとされています。特にイルカが向かい合っている絵は、協力関係を強めてくれると言われています。
そして、意外にも寝室も相性が良いです。イルカはリラックスや癒しをもたらす動物なので、眠りの質を良くしたい人にはうってつけ。ただし、あまりに躍動的な絵だと逆に気が強すぎて安眠の妨げになることもあるので、落ち着いた雰囲気の絵を選ぶのがポイントです。
また、方角にも注目するとより風水的な効果が高まります。東は「成長」、南は「人気」、北は「恋愛・秘密」の意味を持つ方位です。イルカが泳いでいる方向がこれらの方位を向いていれば、より良い気の流れを引き寄せることができるでしょう。
イルカの解説
イルカは哺乳類でありながら、水の中で生きていくために進化した不思議な存在です。その知能の高さは広く知られており、人間とコミュニケーションが取れる数少ない動物の一つとも言われています。昔から世界各地で「守護者」「導き手」として神話や伝承にも登場してきました。
たとえば、古代ギリシャではイルカは海の神ポセイドンの使いとされ、航海の無事を祈る象徴でした。また、ネイティブアメリカンの中にはイルカを「幸せの運び手」として崇める部族もあり、夢にイルカが出てくると人生の転機が訪れると信じられていたそうです。
そんなイルカをモチーフにした絵は、見る人にポジティブな感情を与えてくれます。うちにも今、イルカが2頭でジャンプしている絵を玄関近くに飾っているのですが、なんとなく家の空気が明るくなった気がしています。
お客様からも「なんだかここ、いい気が流れてるね」と言われることが増えました。
最後に
絵って、ただの飾りじゃないんだなぁと、イルカの絵を通して感じました。風水というと少し難しそうですが、好きな動物を通じて運気が良くなるなら、こんなに楽しいことはありません。
私はまだ風水の専門家でもなんでもない、ただの一介のブロガーですが、日々の暮らしの中で「ちょっとした心がけ」や「気持ちの持ちよう」で変わることもたくさんあるんだと実感しています。
もしあなたが今、家の中にひとつ何かプラスしたいと思っているなら、イルカの絵を選んでみてはいかがでしょうか。明るくて、優しくて、前向きなエネルギーが、あなたの毎日をほんの少し変えてくれるかもしれませんよ。
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