カワハギという魚、海辺で釣りをしたことがある人なら、一度は見たことがあるかもしれません。独特の平たい体と小さな口が印象的で、どこか愛嬌のある姿をしています。
そんなカワハギを描いた絵が、実は風水の世界では“金運を呼び込む魚”として注目されているのをご存じでしょうか。私自身、ある日ふと知人の家で見かけたカワハギの絵に惹かれ、そこから風水的な意味を調べてみたのがきっかけでした。
魚の絵一つにも、運気を変える不思議な力があることに驚かされたのです。
カワハギの風水的な意味とは?
カワハギは、古くから「皮を剥ぐ魚」として知られています。風水の考え方では、この“皮を脱ぐ”という行為が「古い自分を脱ぎ捨てて新しい自分に生まれ変わる」という象徴とされています。
つまり、停滞していた運気をリセットし、新たなチャンスを引き寄せる魚なのです。また、カワハギの白っぽい体色は“浄化”の意味を持ち、悪い気を吸収して清らかなエネルギーを循環させる役割もあるといわれています。
特に金運と健康運に関係が深く、生活の滞りを改善したい人にとっては心強い存在です。さらに、カワハギは「堅実に生きる」というメッセージも持っています。見た目は控えめですが、釣り人の間では非常に賢く、エサを取るのが上手な魚として知られています。
この特徴から、風水では“無駄遣いを防ぎ、しっかり貯める力を授ける魚”とも言われています。お金を増やす前に、まず守ることを教えてくれる存在なのです。
カワハギの絵の飾る場所とは?
カワハギの絵を飾るなら、風水的におすすめの場所は「北」と「東南」です。北は“金運と信頼”を司る方角であり、家族の金銭面や仕事の安定に関わる位置です。ここにカワハギの絵を飾ると、貯蓄や収入が堅実に守られ、無駄な出費を防いでくれるといわれています。
一方で東南は“人間関係と愛情”のエリア。ここに飾ることで、周囲との関係がスムーズになり、信用を得て商売運が上がる効果も期待できます。特に営業職や経営者の方には最適な方角です。
また、絵のサイズはあまり大きすぎないものを選ぶと、空間の気の流れを邪魔せず、自然に運気を取り込めます。
リビングや玄関など、人の目に触れやすい場所に飾るのもおすすめです。カワハギの柔らかい表情や海の青い背景が、訪れた人の心を穏やかにし、家全体の雰囲気を明るくしてくれます。
カワハギの解説
風水では「魚の絵」は全般的に“財運”と“繁栄”を象徴するとされます。その中でもカワハギは、派手さはないけれど確実に成果を積み重ねていく「堅実さ」の象徴。ギャンブル的な金運よりも、コツコツ努力して得た収入を守る守護魚といえるでしょう。
また、カワハギの絵を選ぶ際は、できるだけ穏やかな海を背景にしたものや、単体で泳いでいる姿を描いたものがおすすめです。荒波の中にいる絵は不安定な気を呼びやすいとされ、落ち着いた水面が“安定した運”を示します。色合いも青や白を基調にした作品が理想的です。
実際に私の知人も、リビングの北側にカワハギの絵を飾ってから、なぜか無駄な買い物が減り、家計が落ち着いたと話していました。風水は“信じるか信じないか”の世界ではありますが、
少なくとも絵を通して心が整うのは確かです。自分の暮らしに合った象徴を取り入れることが、最初の一歩になるのだと感じます。
最後に
カワハギの絵は、華やかではないけれど、見る人に安心感を与える不思議な力を持っています。それはまるで、人生の荒波を静かに乗り越える知恵を授けてくれるようです。風水的にも金運や健康運を整える効果が期待できるうえ、インテリアとしても落ち着いた印象を演出してくれます。
もし今、生活に少し停滞を感じているなら、カワハギの絵を飾ってみてください。派手ではないけれど、確かな変化をもたらす一枚になるかもしれません。あなたの家に、穏やかな潮風のような運気が流れ込んでくることを願っています。
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