最近、部屋に動物の絵を飾る人が増えてきた気がします。特に風水に関心がある方の間では、「運気を呼び込む絵」として動物の力に注目が集まっているようです。
私自身、風水の世界にちょっとずつ触れていくうちに、「あれ?チーターの絵ってもしかして意味あるのかも」と思うようになりました。というのも、チーターってただ速いだけの動物じゃないんです。
そのスピードの裏には、決断力、行動力、そして目標達成のエネルギーがギュッと詰まっているんですね。
今回はそんな「チーターの絵」について、風水的な意味やどんな場所に飾るとよいのかを、初心者なりに調べてまとめてみました。専門家ではないけれど、風水を日常に取り入れて少しでも前向きになりたい、そんな気持ちで書いています。
チーターの風水的な意味とは?
風水の考えでは、動物の絵には「気(エネルギー)」を動かす力があるとされます。中でもチーターは、「迅速な行動」「目標達成」「困難突破」の象徴とされています。何かを成し遂げたいとき、今の状況を打破したい
ときにチーターのような動物のエネルギーを取り入れることで、運気の流れが良い方向へと変わっていくと考えられているのです。
特に、チーターのように動きが速く、集中力が高い動物は「陽の気」が強いとされ、活力をもたらしてくれます。このようなエネルギーを生活空間に取り入れると、停滞していた気が動き出し、やる気が戻ってきたり、思考がスッキリしたりする効果が期待できるそうです。
また、チーターの「狙った獲物は逃さない」という特性は、仕事運や目標達成運を高めたい人にとっては心強い味方となります。実際にビジネスの成功を願って、オフィスにチーターの絵を飾っている人もいると聞きました。
チーターの絵の飾る場所とは?
風水では、どんなに良い絵であっても飾る場所を間違えると逆効果になる場合があります。チーターのような「攻めの気」を持った絵の場合、落ち着きを求める寝室などに飾ると、気が乱れてしまうことがあるようです。では、どこが最適なのでしょうか。
おすすめは、リビングルームや玄関、あるいは自分の仕事スペースです。特に玄関は「気の入り口」と言われ、ここにチーターの絵を飾ることで「チャンスを素早く捉える運気」が家全体に流れ込むとされています。
もし玄関が難しい場合は、デスク周りや作業スペースの壁でも良いでしょう。目につく場所に飾ることで、無意識のうちにチーターの持つスピード感や集中力をイメージとして取り込むことができます。
反対に、寝室や浴室のように「陰の気」が強くリラックスを重視する空間にはあまり向いていません。夜の休息を妨げてしまう可能性があるため、そこは避けた方が無難です。
チーターの解説
ここで、チーターという動物自体にも少し触れておきたいと思います。チーターはアフリカを中心に生息するネコ科の動物で、地上最速の哺乳類とも言われています。その最高速度は時速100kmを超えることもあるそうで、短距離での爆発的なスピードには目を見張るものがあります。
けれども、チーターは単に速いだけではありません。狩りの際には瞬時の判断力、獲物を見極める観察力、そして一度決めたら突き進む力強さを見せてくれます。この姿こそが、多くの人に「成功」「集中」「決断」の象徴として映るのだと思います。
また、チーターの身体の模様にも注目です。顔の中心から口元にかけて黒いラインが走っており、これが「涙模様」とも呼ばれています。
一説によると、この模様は強い日差しを避けるための天然のサングラスのような役割をしているとか。機能美と洗練された見た目を兼ね備えた動物、それがチーターなのです。
最後に
チーターの絵には、風水的にとても強い意味が込められていることが分かりました。スピード、決断力、行動力、集中力。これらのエネルギーが今の自分に必要だと感じる人には、ぜひチーターの絵を取り入れてみてほしいです。
私自身、何かに迷ったとき、行き詰まったときにふと目に入るチーターの姿が「大丈夫、走り出せば景色は変わるよ」と背中を押してくれるような気がしています。
風水というのは目に見えない世界だけれど、だからこそ「自分が前向きになれるもの」を選ぶという気持ちが大切なんじゃないかなと思います。
もしこの記事を読んで、「ちょっと飾ってみようかな」と感じてくれた方がいれば嬉しいです。私のように小さな空間の中でも、絵一枚で空気感がガラッと変わる体験、ぜひ味わってみてくださいね。
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