最近、部屋にちょっとした癒しを加えたくて、しろくまの絵を飾ってみたんです。白くてふわっとして、どこかやさしい雰囲気のあるしろくま。見ているだけで心が穏やかになるし、空間も明るくなったような気がしました。
そんなある日、風水に詳しい知人から「それ、風水的にもすごくいいよ」と言われてびっくり。しろくまの絵が持つ意味や効果を知れば知るほど、その存在が愛おしく感じるようになりました。
この記事では、風水的な観点から見たしろくまの絵の意味や、どんな場所に飾ると良いのかを、実体験を交えながら紹介していきます。もし「家に飾るアートを探してる」「癒しと運気アップを同時に叶えたい」と思っている方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
しろくまの風水的な意味とは?
風水の世界では、しろくまは「純粋」「守護」「清浄」といった意味を持つ動物とされています。
特に「白」という色は、五行で言えば「金」に属し、財運や浄化、安定などのエネルギーを象徴します。
そのため、しろくまの絵には以下のような風水的効果があるとされています。
- 心を穏やかに整え、感情のバランスを保つ
- 家族の関係を円満にする
- 悪い気を跳ね返し、空間を清める
- 財運や仕事運を高めるサポートになる
特に北極に生息しているしろくまは、寒く厳しい自然の中で生き抜く力強さを持ちながらも、見た目のやさしさや落ち着きが特徴。その両面性が、風水では「内なる強さと外のやさしさ」を兼ね備えた理想の存在として捉えられることもあるんです。
また、白はリセットの色でもあるので、「新しいスタートを切りたい」「心機一転したい」というときにもぴったりだと言われています。
しろくまの絵の飾る場所とは?
せっかく風水的に良い意味を持つしろくまの絵でも、飾る場所を間違えるとその効果が半減してしまうこともあります。ここでは、しろくまの絵を飾るのにおすすめの場所を、風水の基本に基づいて紹介します。
1. 北の方角(仕事運・蓄財運アップ)
北は「水」の方角で、冷静さや知性、キャリアに関わる運気を司ります。しろくまは北極の生き物であることから、この方角との相性がとても良いです。特に仕事や学業に集中したい人には、デスク近くの北側の壁にしろくまの絵を飾ると良い流れが生まれるでしょう。
2. 東の方角(健康運・成長運アップ)
東は「木」の方角で、成長や若々しさ、活力を象徴します。そこに白という浄化の力を持つしろくまを置くことで、エネルギーの循環がスムーズになります。朝日が差し込む窓辺にしろくまの絵を飾れば、清々しい一日のスタートを切れそうです。
3. リビングや家族の集まる場所(和やかさ・安心感)
しろくまの絵には、空間に安心感を与える不思議な力があります。リビングやダイニングなど、家族が集まる場所に飾ることで、空間全体がやさしい雰囲気に包まれ、会話も自然と穏やかになるでしょう。家族仲を良くしたい人、温かい家庭の空気を作りたい人には特におすすめの飾り方です。
避けたい場所
逆に、トイレや玄関の真上など、不安定な気が入りやすい場所には避けた方が良いとも言われています。しろくまの持つ浄化や守護のエネルギーが、乱されやすくなるからです。
しろくまの解説
しろくま、正式にはホッキョクグマと呼ばれ、北極圏に生息する最大級の陸上肉食動物です。にもかかわらず、そのふわふわの白い毛や、のんびりとした動きから、多くの人に「癒し系」として親しまれています。
実際に私が見たしろくまの絵は、雪の上で目を細めて座っている姿でした。その姿がどこか人間っぽくて、まるで「焦らなくていいよ」と語りかけてくるようでした。
動物としてはたくましく、サバイバル能力にも優れていますが、風景画やアートになると一気にその印象が和らぎます。そうした「強さとやさしさの同居」が、今の時代に求められているのかもしれません。
ちなみに、しろくまの絵には写実的なものから、ゆるいイラスト風のものまでさまざまあります。自分が見ていて「落ち着く」「ほっとする」と感じられるものを選ぶのがポイントです。
私自身は、あえて水彩風の淡い色合いのものを選びました。派手さはないけれど、毎日眺めるたびに、心がやわらかくなるんです。
最後に
しろくまの絵って、ただ可愛いだけの飾りじゃないんですね。風水の視点から見ても、しろくまは「癒し」「守り」「浄化」といった、現代の生活に必要なエネルギーを与えてくれる存在です。
そして何よりも、絵を飾ること自体が「空間と向き合う」という行為につながり、自分の心にもゆとりを生んでくれるように思います。
もしあなたの部屋に「何か物足りない」と感じているなら、ぜひ一度、しろくまの絵を迎えてみてください。きっと目には見えない変化が、ゆっくりと、でも確実に起こってくると思います。
飾る場所に少しこだわるだけで、日々の空気感が変わる。それって、ちょっとした魔法みたいなものかもしれませんね。
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