家にいる時間が長い私にとって、部屋に飾る絵はただのインテリア以上の存在です。車椅子で過ごす時間が長いからこそ、目に入る絵が心を励ましたり、気分を整えてくれることがあります。
そんな中で最近気になったのが「鹿の絵」。近所のカフェで見かけた鹿の絵に心を奪われて、思わず帰ってから調べてしまいました。実は鹿の絵には風水的な意味があり、正しい飾り方をすると運気アップや心の平穏をもたらすと言われていることを知りました。
今日は私なりに調べて実践している「鹿の絵の風水的な意味」と「飾る場所」について、自分の暮らし目線で素直に書いてみます。
鹿の風水的な意味とは?
風水では鹿は「長寿」「財運」「家内安全」を象徴すると言われています。中国語で鹿は「ルー」と発音され、「禄(財)」と同じ音を持つため、財運を呼び込む縁起物として古くから重宝されてきたそうです。
さらに鹿は神聖な動物ともされており、奈良の春日大社などでも神の使いとされていることは有名です。
私が調べていて面白かったのは、鹿は「前に進む力」も象徴する動物であるということ。長い足でしっかりと地面を踏みしめて歩く姿は「努力の積み重ね」と「確実な歩み」を表し、仕事運や学業運アップにもつながるとされているそうです。
私自身、リハビリや日々の体調管理で思うようにいかない時がありますが、鹿の絵を目にすると「焦らず少しずつ前に進めばいい」と思えるようになりました。
また、鹿はツノが「発展」や「成長」を象徴するとも言われ、家庭運や人間関係運を上げたい時にも効果的なのだとか。穏やかな鹿の表情を見ていると、自分の心が穏やかになり、家族に優しく接することができるような気持ちになります。
鹿の絵の飾る場所とは?
せっかく風水的に意味がある鹿の絵を飾るなら、効果的な場所に飾りたいですよね。私が参考にしている風水の本や、実際に取り入れている飾り場所を紹介します。
まず鹿の絵は「家の東側」に飾るのがおすすめです。東は「成長運」を司る方位であり、鹿の持つ発展・成長の意味と相性が良いとされています。私の部屋では、ベッドから起き上がった時に自然に目に入る東側の壁に鹿の絵を飾っています。
朝起きて鹿の穏やかな表情を見ると、今日も自分のペースで一歩ずつ頑張ろうと思えるのが良いところです。
次に「玄関」も良いとされています。玄関は気が出入りする場所であり、鹿の絵を置くことで穏やかで前向きな気を家の中に呼び込む効果があると言われています。もし大きな絵を飾るスペースがない場合は、小さなポストカードサイズの鹿の絵でも大丈夫です。
さらに「リビング」も鹿の絵を飾る場所として適しています。家族運を上げ、穏やかな雰囲気を作るサポートをしてくれるので、私も普段過ごす時間の長いリビングに小さな鹿の絵を置いています。
私の場合、窓の近くに置くことで光が当たり、鹿の絵が少しずつ違う表情に見えるのも楽しい時間になっています。
鹿の解説
鹿は古くから日本や中国で神聖視されてきた動物です。春日大社や厳島神社の鹿、奈良公園の鹿など、私たちの生活の中でも身近に存在しています。私が調べた中で印象的だったのは、鹿は「山と人間の間をつなぐ存在」とされてきたことです。
自然と調和しながら生きる鹿の姿は、忙しい現代に生きる私たちに「自然体で生きることの大切さ」を思い出させてくれます。
また、鹿は群れで行動することが多い動物ですが、必要な時には一頭で行動する強さも持っています。この姿勢は「自立」と「協調」を併せ持つことの大切さを示しているように思えます。
私自身、誰かに助けてもらうことも大事だけれど、自分で決めて行動する勇気も必要だと感じています。鹿の絵を眺めていると、自分自身に必要なメッセージを受け取っているような気持ちになります。
最後に
今回は「鹿の絵」の風水的な意味や飾る場所について、自分なりに感じたことを交えて書いてみました。私のように車椅子で過ごす時間が長いと、家の中で過ごす時間の質がすごく大事になってきます。
その中で、鹿の絵のように「目に入るだけで心が軽くなる存在」を家の中に置くことは、小さなことのようで大きな支えになっています。
もちろん風水は「絶対的な答え」ではありませんが、鹿の絵を飾ることで部屋の空気が穏やかになり、自分の気持ちにも前向きな変化が起きるのは確かです。
もし今、部屋のインテリアに迷っているなら、鹿の絵を取り入れてみてはいかがでしょうか。きっと優しい眼差しの鹿が、あなたの日々を少しずつ明るくしてくれるはずです。
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