「え、豚の絵って風水に良いの?」
これ、私が初めて友人に言われたときの感想でした。正直言って、豚って食べ物のイメージばかりで、風水で金運が上がるとか、家の運気が上がるとか、そんな発想がなかったんです。
私は普段、狭い部屋で車椅子を動かしながら暮らしている、どこにでもいる素人ブロガーですが、部屋で過ごす時間が長いからこそ「部屋の空気感」や「気の流れ」はいつも大事にしています。
だから小さな植物や風水アイテムを飾るのが趣味なんです。でも「豚の絵」は今まで頭になかったので、気になって色々調べて試してみることにしました。
調べていくうちに、豚は風水で「金運」「子宝」「豊かさ」の象徴とされていて、実は中国でも豚のモチーフは富貴の象徴として扱われてきた歴史があることを知りました。
自分の生活で取り入れるなら、どんな豚の絵が良くて、どこに飾るのが良いのか、私なりに実践した結果と気づきを今日書いてみます。
豚の風水的な意味とは?
風水では「豚」は大地の恵みを蓄えるシンボルであり、「財運」「福運」「子孫繁栄」を表す動物とされています。特に太った豚や、笑顔の豚の絵は「蓄財運」を象徴し、お金が流れ込むだけでなく、それを留める力もあると考えられています。
中国では「豚年生まれの人はお金に困らない」と言われるほど、豚自体が「財」を象徴する存在。そのため、豚の絵を飾ることは、「豊かさを家に招き入れる」という意味を持つのだそうです。
私が個人的に面白いと感じたのは、「笑顔の豚の絵」を飾ることで、家の中の空気が柔らかくなったことでした。豚の表情がにこやかだと、見ている自分の顔も自然と緩むんです。小さなことですが、日々の生活の中で「笑うこと」は巡り巡って良い運気を引き寄せる第一歩だと実感しました。
豚の絵の飾る場所とは?
さて、実際に「どこに飾ると良いのか」という部分ですが、私が風水の本やネット、そして自分の体感から感じたベストな場所は次の3つです。
玄関の内側の壁
玄関は「気の入り口」。金運を招く意味で豚の絵を玄関に飾ると良いと言われます。ただし、外から丸見えの場所ではなく、家の中に入った瞬間に目に入る位置に飾るのがポイント。
リビングの西側の壁
風水では「西」は金運を司る方位。リビングの西側に豚の絵を飾ると「楽しい気分の中で金運が蓄積される」と考えられています。私もリビングの西側に笑顔の豚の絵を飾っていますが、部屋がパッと明るくなる感覚があります。
自室の仕事机の右手側
金運だけでなく、仕事運・商売運にもつながると言われており、収入アップを目指す人はデスクの右手側(西側が望ましい)に小さめの豚の絵を置くと良いです。私は壁に引っ掛けられる小さな豚のイラストを飾っていますが、視界に入るたびに柔らかい気持ちになれます。
注意点としては、トイレや台所のコンロ周辺は避けること。火の気や水の気が強い場所に豚の絵を置くと、金運の気が流れてしまうと言われているからです。
豚の解説
ここで「豚」自体のイメージも簡単に触れておきます。
豚は古代から家畜として人間とともに生きてきた動物であり、その生命力と繁殖力の強さから「多産・繁栄・福」の象徴とされてきました。
私が飾っているのは、ピンク色で笑顔を浮かべている豚の水彩画です。柔らかい色合いで部屋を圧迫しないのに、目に入ると「ホッ」とする安心感があります。また、陶器の豚の置物より絵の方が「軽やかな気」を招き入れてくれる感じがして、狭い部屋暮らしの私にはちょうどいいのです。
もし選ぶなら、笑顔で福耳のある豚、子豚と一緒にいる豚の絵が良いと言われています。これは「家族運」「子宝運」にもつながり、家族が仲良く暮らす助けにもなるとのこと。
私自身、家族と電話するときにその絵が目に入ると、会話が柔らかくなる気がするのは偶然ではないかもしれません。
最後に
風水アイテムというと、龍や鳳凰、虎のような「強いイメージ」の動物が思い浮かびがちですが、「豚の絵」というのは優しく、柔らかく、でも確実に金運・福運を呼び込みたい人に向いているアイテムだと実感しました。
車椅子ユーザーの私にとって、家の中は「一日の大半を過ごす大事な場所」です。だからこそ、部屋の雰囲気を良くするために風水を取り入れることは「自分らしい暮らし方を作ること」でもあります。
無理に大きな変化を求めるのではなく、小さな絵を一枚飾ることで自分が穏やかになり、気づいたら「金運も巡っていた」というくらいの気軽さで、豚の絵を試してみるのも良いと思います。
もし「最近なんだか金運が停滞しているな」「部屋が少し殺風景だな」と思っている方は、笑顔の豚の絵を部屋に迎えてみてください。笑顔の力は、きっとあなたの暮らしに新しい風を運んでくれますよ。
まっつんの絵購入はコチラ ⇒ https://nihonbashiart.jp/artist/matsuihideichi/
コメント