最近、家で過ごす時間が長くなると、ふと壁の余白や棚の上が寂しく感じてしまうことがあります。私も車椅子生活で家にいる時間が長いので、何を置けば気分が明るくなるのかよく考えるんですよね。そんなとき目に留まったのが「パンダの絵」。
モノトーンで可愛く癒し系なのに、どこか落ち着きがあって、見ているだけで笑顔になれます。でも、パンダの絵って可愛いだけじゃなく、実は風水的にも良い効果があることを知っていますか?
私はこれまで猫の置物や花の絵は風水的にいいと聞いてきましたが、パンダの絵の風水効果ってなかなか知られていないですよね。
今回は、パンダの絵が持つ風水的な意味や運気アップのコツ、どこに飾れば一番効果を発揮するのかを、私が実際に試した体験談も交えてゆるっとお話していきます。
パンダの風水的な意味とは?
パンダは「陰陽の調和」を象徴すると言われています。白と黒のモノトーンの体色が陰と陽を表し、バランスを整える動物とされているんですね。また、竹を食べる姿から「成長」「忍耐」「調和」を表し、家族運や対人運を整える役割も持つとされています。
さらに、パンダは中国では「平和の象徴」として扱われ、風水では心を穏やかにし、トラブルを避ける守りの意味合いがあります。金運や仕事運だけでなく、人間関係を円滑にしたい時にもパンダの絵が良いと言われるのはこのためです。
私自身、以前家族との距離感で悩んだとき、何か気を整えるものが欲しくて、パンダの水彩画を飾ってみました。すると不思議と空気が柔らかくなった感じがして、会話のトーンが穏やかになった気がするんです。
風水は「心の持ちよう」と言われることもありますが、癒しのきっかけとしてパンダの絵はとても使いやすいと思いました。
パンダの絵の飾る場所とは?
では、パンダの絵はどこに飾ると良いのでしょうか。私が調べて試した結果を交えてご紹介します。
1️⃣ リビングの東側や南東側
風水で東は「成長」、南東は「人間関係・金運」を司る方向です。パンダの絵をこの方角に飾ることで、家族関係や友人関係が穏やかになり、金運の流れが良くなるとされます。私も東側の壁に掛けてから家族との言い争いが減った実感があります。
2️⃣ 仕事部屋の南側
南は「名誉」「発展」を表す方角です。白黒のパンダは集中力を上げる効果も期待できるので、デスク周りに小さめのパンダの絵を置くと、落ち着いて仕事に取り組める環境が作れます。
3️⃣ 玄関や廊下の目線の高さ
玄関は気の入口と言われます。パンダの絵を置くことで家に入る気を柔らかくし、穏やかな家庭運を引き寄せることができます。ただし、暗すぎる絵や怒っているような表情のパンダは避け、笑顔や可愛い表情のパンダを選ぶのがおすすめです。
4️⃣ 寝室にはあまりおすすめしない
可愛く癒されるパンダですが、風水的には寝室は「落ち着いた色合い」でまとめる方が良く、白黒のコントラストが強いパンダの絵は睡眠の妨げになる場合があります。どうしても飾りたい場合は優しい色合いの水彩タッチで小さめのサイズを選び、目線より低めの位置に置くと良いでしょう。
パンダの解説
パンダは中国四川省を中心に生息する哺乳類で、竹を主食とし、一日の多くを寝て過ごす「癒し系動物」です。あの白黒の体色には実は自然界でのカモフラージュ効果があり、雪景色でも森の中でも目立ちにくく生き延びるための知恵なのだそうです。
またパンダは非常に穏やかな性格をしており、戦うよりも食事や睡眠を優先します。この「平和的な姿勢」が風水においても大切にされ、「争いごとを避ける」「穏やかに物事を進める」という象徴になっています。
私が選んだのは、竹を抱えながら笑顔で座っている水彩のパンダの絵で、背景に淡いグリーンが使われているものです。色合いも優しく、見ていると呼吸が深くなる感じがします。
パンダの絵を飾るときは、自分が見て「かわいいな」「ホッとするな」と思える絵を選ぶのが大事だと感じました。
最後に
パンダの絵は、ただ「可愛いインテリア」になるだけでなく、風水的にも「陰陽の調和」「平和」「成長」などを象徴し、家の中の空気を柔らかくしてくれるアイテムだと私は思っています。
日々車椅子で過ごす時間が多い私にとって、部屋の空気感は気持ちの安定に大きな影響を与えるので、こうした小さな変化でも心が落ち着くのはとても助かります。
「なんだか最近ピリピリしやすいな」「お部屋に癒しが欲しいな」と思ったら、一度パンダの絵を飾ってみてください。東側の壁やリビングの目につく場所に、小さな笑顔のパンダをそっと置いてみるだけで、日々の気持ちが穏やかになるかもしれません。
そして大切なのは、「自分が笑顔になれる絵を選ぶこと」。風水は気の流れを整える一つの方法ですが、一番大事なのは自分の気持ちを上げることだと私は思います。
癒しと運気アップのきっかけに、あなたの暮らしの中に「パンダの絵」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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