先日、リビングの模様替えをしていたとき、ふと目に止まったのが一枚のモモンガの絵でした。小さな手足を広げて空を滑空するその姿に、何とも言えない軽やかさと自由さを感じ、気がつけばその絵を額に入れて飾っていました。
実はこのモモンガの絵、ただ可愛いだけじゃなく、風水的にも深い意味があると後から知って驚きました。風水と聞くと龍や虎といった伝統的な動物のイメージが強いですが、近年ではモモンガのような小動物にも注目が集まっているんです。
この記事では、そんなモモンガの絵が持つ風水的な意味や、どこに飾るのが効果的か、さらにモモンガという動物自体の魅力について、私自身の体験を交えながらお伝えしたいと思います。
専門家ではない車椅子ユーザーの一人として、自宅での暮らしをちょっとでも心地よく、運気よくするためのヒントになれば幸いです。
モモンガの風水的な意味とは?
モモンガは、風水において「自由・軽快・飛躍」の象徴とされています。木から木へと音もなく滑空する姿は、まさに“気”の流れそのもの。風水では「気の巡り」が非常に重要視されますが、モモンガはその流れをスムーズにし、停滞した空気を軽やかに動かす力があると考えられています。
また、モモンガは夜行性の動物で、暗闇の中でも自分の道を見失わずに進むことができる存在です。
このことから、「直感力の向上」「目に見えないチャンスを掴む力」も意味するとされており、特に新しいことを始めたい人や、転職・起業などで人生の方向転換を目指す人におすすめとされています。
さらに、モモンガは単独行動が多い一方で、パートナーや子育てにも献身的な性質を持ちます。そこから家庭円満、家族愛の象徴とされることもあり、家族関係を良くしたい方にも心強いモチーフです。
モモンガの絵の飾る場所とは?
では、そんなモモンガの絵はどこに飾るのが風水的にベストなのでしょうか?ここでは具体的な方角や空間ごとのアドバイスを紹介します。
1. 玄関:運気を呼び込む入口に軽やかさを
玄関は「気」の入り口です。ここにモモンガの絵を飾ることで、流れ込んでくる運気を滞りなく家全体に巡らせる効果が期待できます。ただし、あまりにも暗い印象の絵や、モモンガがうつむいているような絵は避け、元気よく飛び立つようなデザインを選ぶのがポイントです。
2. リビング:家族の調和と活力を高める
家族が集うリビングには、モモンガのような柔軟で優しい動物がぴったりです。特に子育て世代の家庭では、安心感と柔らかな空気感を演出してくれます。明るい色合いで、空中を滑空しているようなモモンガの姿は、自然と笑顔を誘います。
3. 書斎や仕事部屋:直感と集中力をサポート
モモンガは夜に活動する生き物という点から、静かな集中の象徴でもあります。書斎やワークスペースに飾ることで、情報の流れがスムーズになり、ひらめきや集中力の向上につながるとされています。
4. 東側の壁:成長や健康運をサポート
風水では東は“若さ”や“成長”を意味する方位です。朝日が昇るこの方角に、モモンガのように活発で元気な動物の絵を飾ると、健康運や学業運、仕事運にも好影響があると言われています。
モモンガの解説
モモンガは、リスに似た小型哺乳類で、木と木の間を滑空する能力を持つユニークな生き物です。大きな目と柔らかな毛並みが特徴で、その愛らしさからペットとしても人気がありますが、本来は野生で静かに暮らす生き物です。
特に印象的なのは、広げた膜(飛膜)を使って、地面に降りることなく空中を移動する姿。その姿は、まるで空気の上をすべるようで、まさに“空間を軽やかに移動する存在”。このことが風水において「気の流れ」と結びついているのも納得です。
また、モモンガは群れで生活することは少なく、基本的に単独行動をします。しかし、子育てには非常に熱心で、赤ちゃんを抱えて飛ぶ姿も見られるほど。だからこそ、「自由さ」と「家庭愛」が共存する稀有な存在とも言えるのです。
最後に
モモンガの絵を飾るという選択は、一見ただのインテリアに思えるかもしれません。でもそこには、風水の視点から見ると、気の流れを良くし、空間にやさしさと活力をもたらす力があるのだと私は感じます。
私のように家の中で過ごす時間が長い人にとって、毎日目にする絵や空間がもたらす影響は思いのほか大きいものです。
モモンガのように自由に、でもちゃんと地に足をつけて生きていく。その姿は、なんだか私たちの理想の生き方のひとつなのかもしれません。
もし部屋に何か変化を加えたいなと感じたときは、ぜひ一枚のモモンガの絵を手に取ってみてください。きっと、空気の流れが少しだけ変わる気がしますよ。
まっつんの絵購入はコチラ ⇒ https://nihonbashiart.jp/artist/matsuihideichi/
コメント