ラクダの絵を部屋に飾っている人はあまり見かけないかもしれません。でも私の部屋には小さなラクダの絵があります。私は車椅子で生活しているのですが、部屋で過ごす時間が長いからこそ、絵やインテリアで気持ちを変えたいと思うようになりました。
ラクダって砂漠を悠々と歩くイメージがありますよね。その姿を見ていると、なんだか心が落ち着き、「今日もゆっくり、自分のペースで行こう」と思えるようになったんです。
今回は、ラクダの絵が持つ風水的な意味、どこに飾ると運気が上がるのか、そしてラクダ自体の魅力について、私自身が感じていることや調べてきたことを素直に書いていきます。
ラクダの風水的な意味とは?
風水でラクダは「忍耐力」や「財運の守護」を象徴する動物として知られています。砂漠という過酷な環境を何日も水を飲まずに進むその姿は、困難に耐えながらもしっかり前進するエネルギーを持つとされているのです。
私も体調が不安定なときや、自分のペースでしか進めないことを落ち込むことがあります。でも、ラクダの絵を見るたびに「ゆっくりでいい、前に進んでいることが大切」と思えるんですよね。
また、ラクダは荷物を運ぶ動物であることから「財運を運ぶ」とも言われています。財運といってもお金だけでなく、自分にとって大切なご縁や安心できる暮らしを運んでくれるという意味合いもあるそうです。
頑張りすぎて疲れてしまう人にこそ、ラクダの絵が持つ穏やかで力強いエネルギーはぴったりだと思います。
ラクダの絵の飾る場所とは?
ラクダの絵を飾るおすすめの場所は、玄関、リビング、書斎や仕事スペースです。風水では「玄関」は運気の入り口と言われています。そこにラクダの絵を飾ることで、焦らずコツコツ進む気持ちが運気とともに家の中に入ってくるイメージを持てます。
私の場合は、リビングの入り口付近にラクダの絵を飾っています。車椅子で移動する際、目線の高さにちょうど見える位置に置いているので、毎日目が合う感じがして心強いんです。
また、書斎やデスク周りに飾ると、仕事や勉強の際に「慌てず確実に進めよう」という気持ちをサポートしてくれます。
ただし、トイレやお風呂場など湿気が多い場所に飾るのは避けたほうがいいです。ラクダの絵は財運を守る役割があるとされるため、湿気の多い場所ではその力が弱まると考えられています。もし狭いスペースしかなくても、できるだけ明るい壁面や風通しの良い場所に飾るのがおすすめです。
ラクダの解説
改めてラクダという動物について触れておきます。ラクダは砂漠地帯に生息し、水や食べ物が乏しい環境でも生き抜ける強さを持っています。
その大きなこぶには脂肪が蓄えられており、エネルギー不足のときに自分の体を守る役割を果たしています。その姿はとても穏やかで、どこか優しい目をしているのが印象的です。
私がラクダの絵を選んだ理由も、この穏やかさに惹かれたからです。コツコツ進みながら、静かに自分の力を信じて生きるその姿勢は、日々忙しく結果を急ぎがちな現代人への大事なメッセージにも思えます。
ラクダの絵は大きなサイズでなくても構いません。小さなポストカードサイズの絵や、水彩で描かれた優しいタッチのラクダでも十分に風水の力を感じられると思います。
私の部屋にあるラクダの絵は、砂漠の夕暮れを背景に立つ一頭のラクダが描かれたシンプルなものですが、それだけで心が穏やかになり、「また明日も頑張ろう」という気持ちになれています。
最後に
ラクダの絵を部屋に飾るという選択は、風水的にも心の在り方としても、私自身の暮らしにとても良い影響を与えてくれました。風水でいう財運や忍耐力の象徴という意味もありますが、それ以上に、自分のペースでゆっくりと歩むことの大切さを思い出させてくれる存在です。
もし今、「少し疲れてしまったな」「頑張っているけれど結果が出ず焦ってしまうな」と感じているなら、小さなラクダの絵を部屋に迎えてみるのも良いかもしれません。焦らず、自分のペースで進むことができるようになり、毎日を穏やかに過ごせる小さな助けになるはずです。
今回の記事が、あなたが部屋を整え直したいときや風水で少しでも運気を変えたいと考えたときの参考になれば嬉しいです。私も日々試行錯誤しながら、小さな絵と一緒に一歩ずつ進んでいます。あなたも無理なく、自分らしい毎日を過ごせますように。
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