自宅に絵を飾ると、なんとなく空気が和らいだり、心が穏やかになったりすることってありませんか?
私は車椅子生活をしている関係で、家で過ごす時間が長いのですが、ふとした瞬間に目に入る絵が心を軽くしてくれることがあります。特に「女神の絵」には、不思議と空間を明るくする力があるように感じています。
最近では、風水を意識したインテリアが注目されていますが、その中でも女神のモチーフを取り入れたアートは、見た目の美しさだけでなく、スピリチュアルな面でも強いパワーを秘めているとされています。
今回は、女神の絵が持つ風水的な意味、そしてどこに飾るのが一番効果的なのか、自宅で実践してきた私なりの体験をもとにご紹介したいと思います。
女神の風水的な意味とは?
風水では、「気」の流れを整えることが重要とされています。その「気」は、目に見えないけれど確実に空間に影響を及ぼすものであり、住む人の運気や心身の健康にも関係してくると言われています。女神の絵は、この「気」を浄化し、良い方向に導いてくれる存在として注目されています。
女神は多くの文化で「愛」「豊かさ」「癒し」「守護」「美しさ」など、ポジティブな象徴として描かれてきました。ギリシャ神話であればアフロディーテやアテナ、東洋であれば観音菩薩や吉祥天など、それぞれの地域に根差した女神がいます。
こうした神聖な存在の姿をアートとして取り入れることで、空間に「浄化」「祝福」「調和」のエネルギーがもたらされるのです。
例えば、アフロディーテのような愛の女神の絵は、人間関係の改善や恋愛運アップに効果があるとされ、観音菩薩のような慈悲深い存在は、心を落ち着けてくれる効果があると信じられています。
風水的に言えば、女神の絵は「陰と陽のバランスを整える役目」を持っており、空間を優しく包み込むようなエネルギーを持っています。
女神の絵の飾る場所とは?
せっかく女神の絵を飾るなら、その効果を最大限に活かせる場所に配置したいものです。風水的に効果が高いとされているのは、以下のような場所です。
まずおすすめしたいのは、リビングの東側です。東は「健康」や「成長」に関係する方位とされており、ここに女神の絵を飾ることで家族全体の調和や元気を引き出す効果が期待できます。特に、優しい表情の女神像は、空間全体を柔らかく包み込むような安心感を与えてくれます。
次におすすめなのが、寝室の南西です。南西は「愛情運」「家庭運」に関係するとされており、ここに愛の女神を描いた絵を飾ることで、パートナーシップが穏やかになると言われています。
私自身、南西にアフロディーテをモチーフにした絵を飾ったところ、気持ちが前向きになり、些細なことでイライラしなくなった実感があります。
また、玄関の内側に飾るのも効果的です。玄関は「気」の入り口であり、女神の絵によって悪い気をブロックし、良い気だけを通すフィルターのような役割をしてくれるとも言われています。
特に観音菩薩のような守護のイメージを持つ女神を選ぶと、安心して日々を過ごせる空間が作れるかもしれません。
注意したいのは、トイレや浴室などの湿気が多い場所には飾らないこと。風水では「湿」は運気を下げるとされているため、せっかくの女神の力がうまく発揮できなくなる可能性があります。
女神の解説
女神の絵は、単なるインテリアではありません。その背後には、何千年も受け継がれてきた神話や信仰が息づいており、それが人の心や空間に大きな影響を与えるのです。
私が初めて女神の絵に興味を持ったのは、心が疲れていた時期に偶然訪れたギャラリーで観た、光に包まれるような女神の姿でした。
描かれたまなざしがまっすぐこちらを見つめていて、不思議と涙が出てきたのを覚えています。それ以来、自宅の一角に女神の絵を飾り、そこに向かって静かに手を合わせることが日課になりました。
風水では、「意識すること」も大切な要素です。女神の絵に願いや感謝を込めて接することで、その空間は単なる部屋ではなく、心の拠り所となる「聖域」に変わっていきます。そうすると、絵自体が持つ波動と、あなたの思いが共鳴し、より強い風水効果を生み出すのです。
最後に
日々の生活に疲れたり、不安を感じたりすることは誰にでもあるものです。そんな時、静かに見守ってくれる存在が部屋にいると、心がふっと軽くなるものです。女神の絵は、そんな「寄り添う力」を持っているように私は感じています。
風水の考え方を取り入れることで、ただ美しいだけでなく、空間全体に優しさや豊かさをもたらしてくれる女神のアート。ぜひ一度、お気に入りの女神を探して、あなたの空間に取り入れてみてはいかがでしょうか。そこから、きっと新しい風が吹いてくるはずです。
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