私がカナブンという虫に、あらためて目を向けるようになったのは、ある日ふと見かけた一枚の絵がきっかけでした。夏の夕暮れ、緑がかった小さな体に光をまとい、静かに枝にとまるカナブン。
その姿を描いた絵を見た瞬間、なぜか心が落ち着き、同時に前向きな気持ちが湧いてきたのです。正直に言うと、昔の私は虫が得意ではありませんでした。それでも、絵として表現されたカナブンには、生き物としての力強さや、自然の循環の美しさが凝縮されているように感じました。
車椅子で生活する私にとって、自然との距離はどうしても遠くなりがちです。だからこそ、絵を通して自然のエネルギーを部屋に迎え入れることに、大きな意味を感じるようになりました。
カナブンの風水的な意味とは?

風水の世界では、小さな生き物であっても、そこに宿る象徴性がとても大切にされます。カナブンは、土と植物、そして光のエネルギーをつなぐ存在と考えることができます。
幼虫の時期を土の中で過ごし、やがて地上に出て成虫となり、緑の葉や樹液を好むカナブンは、再生と成長の象徴です。これは、停滞していた運気がゆっくりと動き出し、新しい流れへと変わっていくことを意味します。
また、カナブンの光沢ある体色は、金運や評価運とも相性が良いとされています。派手すぎないのに、確かな存在感がある。その姿は、努力を重ねた結果として、自然に評価が集まる状態を連想させます。
私自身、派手な成功よりも、日々を積み重ねた先にある安定や安心を大切にしたいと思っています。カナブンの絵には、そんな価値観にそっと寄り添ってくれる力があると感じます。
カナブンの飾る場所とは?
カナブンの絵を飾る場所として、まずおすすめしたいのはリビングです。家の中心とも言えるリビングは、家族や来客の気が集まる場所です。ここに再生や成長を象徴するカナブンの絵を置くことで、空間全体の流れが穏やかになり、前向きな会話や発想が生まれやすくなります。
次に良いのは、書斎や作業スペースです。カナブンは地道な成長を象徴するため、集中力や継続力を高めたい場所に向いています。私の場合、ブログを書く机の近くに小さなカナブンの絵を飾っています。行き詰まったとき、その絵に目を向けると、焦らず一歩ずつ進めばいいと思えるのです。
寝室に飾る場合は、落ち着いた色合いの作品を選ぶのがポイントです。強すぎる光沢や刺激的な構図は避け、静かな森の中に溶け込むような表現のカナブンが、心を休める助けになります。
カナブンの解説
カナブンの絵を選ぶときに大切なのは、上手さや有名さではありません。見るたびに、少しでも心が動くかどうかが重要です。風水は信じるか信じないかではなく、自分の感覚を整えるための知恵だと私は考えています。
また、カナブンは身近な存在であるがゆえに、日常と非日常の橋渡しをしてくれます。特別な縁起物ではなく、どこにでもいそうな虫だからこそ、現実的な変化を後押ししてくれるのです。
私の生活も、劇的に変わることはありませんが、小さな前進を積み重ねることで、確実に景色が変わってきました。その感覚と、カナブンの持つ象徴性は、とてもよく重なります。
最後に
カナブンの絵は、一見すると地味に感じるかもしれません。しかし、その中には成長、再生、そして静かな豊かさという、大切なメッセージが詰まっています。私のように、外に出ることが簡単ではない生活をしていても、絵一枚で空間の空気は変わります。
自然の力を借りて、無理をせず、自分のペースで前に進む。そのための小さな相棒として、カナブンの絵を迎えてみるのも、悪くない選択だと思います。今日より明日が、ほんの少し心地よくなる。そのきっかけとして、カナブンの絵がそっと寄り添ってくれたら、私はとても嬉しいです。
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