サイの絵を飾ると運気が上がる?風水的な意味とおすすめの飾り場所を語ってみた

哺乳類

 
 
ある日、友人からサイの置物をもらったんです。立派な角にどっしりとした体つき、どこか頼りがいのある風格。最初は「サイ?なぜサイ?」と首をかしげたのですが、よくよく調べてみたら、風水ではとても縁起のいい存在らしいんです。

そんなことを知ってからというもの、「絵でも飾ってみたらどうかな」と考えるようになりました。

私は普段、車椅子で生活していることもあって、家の中で過ごす時間が長いんです。だからこそ、空間の雰囲気づくりや運気アップにはちょっとだけこだわりたい。サイの絵がどんなエネルギーを持ち、どこに飾れば良いのか、調べてみたことをここにまとめておきたいと思います。

もちろん、あくまでも私個人の感覚や調査なので、ちょっとゆるい読み物として楽しんでもらえたら嬉しいです。

 

サイの風水的な意味とは?

 


 
 
まず、風水で「サイ」が持つ意味について。これがけっこう深いんですよ。

サイはその重厚な体格と大きな角から、「守り」の象徴とされています。風水では、家や職場に悪いエネルギー(いわゆる“邪気”や“殺気”)が入ってくるのを防ぐ「化煞(かさつ)」の役割を担う動物として認識されることが多いです。

特に外からの悪意や争いごと、トラブルを跳ね返す力があるとされているのだとか。
 
 
さらに、サイは忍耐と力強さの象徴でもあるので、「地道な努力が実を結ぶ」「地盤を固める」「財運を守る」といった意味合いでも用いられることがあります。商売をしている人や、自営業で地道に頑張っている人にとっては、サイの絵や置物は心強い味方になるかもしれません。

特にサイが角を前に突き出しているような姿を描いた絵は、攻撃を防ぎつつ、自らの道を切り開く“開運”の力もあるといわれています。

 

サイの絵の飾る場所とは?

 

では、サイの絵をどこに飾るのが良いのでしょうか。これも風水的にはいくつかポイントがあります。

まず基本的に、サイの絵は「玄関」や「オフィスの入口」に飾るのが王道とされています。理由は単純で、外から入ってくる邪気をブロックするため。まるで番犬のような役割を果たしてくれるわけです。

玄関に飾る場合は、サイの顔が「外に向かって」いる構図を選ぶとよいとされています。これは、外からの悪い気を跳ね返す意味があるからです。
 
 
次におすすめなのが「北西の方角」。北西は風水で「権威」や「父性」「リーダーシップ」を司る方角とされていて、サイの持つ力強さととても相性が良いのです。家庭の中で、誰かがリーダーとしての決断力を発揮したいときや、仕事で出世を願っている場合にもぴったりです。

また、「仕事部屋」や「作業スペース」の壁にサイの絵を掛けるのもおすすめ。集中力を高め、障害を乗り越えるエネルギーを象徴的に与えてくれる感じがします。

ただし、「寝室」にはあまりおすすめされません。サイのエネルギーは力強すぎて、安眠を妨げる可能性があるからです。

 

サイの解説

 

ここで、ちょっとだけサイという動物についての雑学も添えておきましょう。

サイは、アフリカやアジアに生息する大型の草食動物です。皮膚はとても分厚く、まるで鎧をまとっているかのよう。そのため、古くから「戦士の守護者」や「自然界のガーディアン」といった意味合いを持ってきました。

視力はあまり良くないのですが、聴覚と嗅覚は非常に鋭いので、外敵の気配にいち早く気づくといわれています。これもまた、風水における“邪気察知”と通じるところがあるかもしれませんね。
 
 
サイは普段は穏やかで静かな性格ですが、一度怒らせるとものすごい勢いで突進してくると言われています。この「普段は静か、でも必要なときには強い意志を持って立ち向かう」という姿勢こそが、風水的にも評価されているポイントなのかもしれません。

 

最後に

 

正直に言うと、私はこれまで「サイ」なんて動物に特別な感情を持ったことはありませんでした。でも、こうして調べてみると、その存在感や意味の深さにどんどん惹かれていきました。

部屋に絵を飾るという小さなアクションが、自分の気持ちや運気に影響を与えてくれるなら、それってとても素敵なことだと思いませんか?
 
 
サイの絵を飾ることで、自分自身の「守り」が固まり、少しでも安心して前に進めるようになる。そんな気持ちで、今日も私はお気に入りのサイの絵を見上げながら、穏やかな時間を過ごしています。

読んでくださってありがとうございました。何か一つでも、心に残ることがあれば嬉しいです。

 
 
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