私がカマキリという昆虫に強く惹かれるようになったのは、車椅子生活になってからです。外を自由に歩き回れなくなった分、季節の移ろいや生き物の気配を、窓辺や絵の中に探すようになりました。
そんなある日、偶然目にしたカマキリの絵に、なぜか背筋が伸びるような感覚を覚えたのです。鋭い眼差し、無駄のない姿勢、静と動を同時に感じさせる存在感。単なる昆虫画ではなく、空間の空気を変える力があるように思えました。
そこから、カマキリの絵が持つ風水的な意味や、どこに飾るとよいのかを調べ、実際に生活に取り入れるようになりました。
カマキリの風水的な意味とは?

風水の世界では、動物や昆虫はそれぞれ固有の象徴性を持つと考えられています。カマキリは特に、決断力、集中力、勝負運の象徴として語られることが多い存在です。
獲物を狙うとき、微動だにせず機を待ち、ここぞという瞬間に一気に動く。その姿は、迷いを断ち切り、最善の一手を選び取る力を連想させます。また、カマキリは前脚を合わせた独特の姿勢から、祈りや覚悟を象徴するとも言われます。
これは精神的な強さや、自分の信念を貫く姿勢につながるイメージです。風水的に見ると、優柔不断さを手放し、自分の進む道をはっきりさせたい人にとって、カマキリの絵は心強い後押しになる存在だと感じています。
さらに、害虫を捕食する益虫としての側面から、不要なものを排除し、環境を整える力の象徴とも解釈できます。人間関係や仕事、生活習慣の中で、もう必要のないものを手放したいとき、カマキリの絵は静かにその決意を支えてくれるように思います。
カマキリの絵の飾る場所とは?
カマキリの絵を飾る場所として、私が特におすすめしたいのは書斎や作業スペースです。集中力や判断力を象徴するモチーフなので、考え事をしたり、何かを決断したりする場所との相性がとても良いと感じています。
デスクの正面や、少し視線を上げた先に飾ることで、気持ちが引き締まり、だらだらと時間を使うことが減りました。次におすすめなのが玄関です。玄関は風水では気の入口とされる重要な場所です。
ここにカマキリの絵を飾ることで、不要な気を家の中に入れず、必要な運だけを選び取るという意味合いを持たせることができます。ただし、あまりに攻撃的な印象の絵柄は避け、落ち着いた色調や日本画風のものを選ぶと、空間になじみやすいです。
一方で、寝室にはあまり向かないと私は感じています。カマキリの持つ緊張感や鋭さは、安らぎの空間よりも、活動的な場所でこそ力を発揮するからです。どうしても寝室に飾りたい場合は、小さめで柔らかいタッチの絵を選ぶとよいでしょう。
カマキリの解説
カマキリの絵を選ぶ際に大切なのは、上手さや価格よりも、自分が見てどう感じるかです。私自身、最初は有名な作家の作品ではなく、素朴なタッチのイラストから取り入れました。それでも、毎日目にするうちに、背中を押されるような感覚が積み重なっていきました。
色合いにも注目してみてください。緑を基調としたカマキリの絵は、成長や再生の意味合いを強めますし、墨やモノトーンで描かれたものは、覚悟や精神性を強調します。自分が今、どんな力を必要としているのかを考えながら選ぶと、よりしっくりくる一枚に出会えるはずです。
また、飾る向きや高さも意外と重要です。目線より少し上に飾ることで、自然と姿勢が正され、気持ちも前向きになります。車椅子生活の私にとって、無理なく視界に入る高さを意識することは、日々の快適さにもつながっています。
最後に
カマキリの絵は、派手な開運アイテムではありません。しかし、静かに、確実に、自分の内側にある決断力や集中力を呼び覚ましてくれる存在だと私は感じています。風水というと難しく聞こえるかもしれませんが、大切なのは理屈よりも、毎日の暮らしの中でどう感じるかです。
もし今、迷いや停滞を感じているなら、カマキリの絵を一枚、生活空間に迎えてみてください。その鋭い眼差しは、きっとあなた自身の中にある覚悟を映し出し、次の一歩を踏み出す勇気をそっと与えてくれるはずです。
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