コバンザメと聞くと、大きな魚やサメにくっついて泳ぐ少し不思議な魚を思い浮かべる人も多いでしょう。実はこのコバンザメ、風水の世界では「幸運を分けてもらう象徴」として知られています。
自分だけで頑張るのではなく、良い縁を通してチャンスをつかむという意味合いがあるのです。そんな縁起の良いコバンザメの絵を飾ることで、自然と人とのつながりが深まり、金運や仕事運を呼び込む効果が期待できます。
私も最初は「ただの魚の絵」と思っていたのですが、知れば知るほど奥が深く、日々の暮らしに優しく寄り添ってくれる存在だと感じています。
コバンザメの風水的な意味とは？
風水においてコバンザメは、「寄り添う」「支え合う」「運を受け取る」という意味を持っています。特に金運や仕事運、人間関係の運気を上げる象徴として人気があります。
大きな魚にくっついて泳ぐ姿から、「成功している人に学び、その流れに乗る」という前向きなメッセージが込められています。つまり、誰かの運気やエネルギーを吸い取るのではなく、「共に成長し、チャンスを分かち合う」という優しい意味なのです。
そのため、ビジネスをしている人や、人脈を大切にしたい人には特におすすめです。また、恋愛運にも良い影響があるといわれ、支え合う関係を築きたいカップルにも縁起が良いとされています。
コバンザメの絵の飾る場所とは？
コバンザメの絵を飾るなら、まずおすすめなのが「玄関」です。玄関は気の入り口とされ、良い運を呼び込む場所。コバンザメの絵を飾ることで、訪れる人との良縁を引き寄せるといわれています。
特に、明るい色合いのフレームに入れ、玄関の右側（家に入って右）に飾ると金運アップの効果が高まります。また、仕事運を上げたい方は「書斎」や「オフィスのデスク周り」に飾るのも良いでしょう。
コバンザメのように柔軟で協調性のある姿が、チームワークや信頼関係を象徴してくれます。一方、寝室に飾る場合は、夫婦や恋人同士の絆を深めたい時におすすめ。ただし、寝ている人に直接目が合う位置は避け、やわらかい雰囲気の構図を選ぶと良いとされています。
コバンザメの解説
コバンザメの絵は、見る人の心を穏やかにし、同時に前向きな気持ちを与えてくれます。「他人に頼る＝悪いこと」という考えをやわらげ、自然な協力の大切さを教えてくれるのです。
絵の中でコバンザメが泳いでいる様子には、「流れに逆らわず、自然のままに生きる」というメッセージもあります。特に海の青や波のゆらぎを感じさせる作品は、リラックス効果があり、家の気を落ち着かせてくれます。
風水的にも「水＝財」とされるため、海の絵とコバンザメの組み合わせは、まさに金運アップの最強タッグ。さらに、コバンザメは「くっつく」性質から、良縁を離さないという意味も持ちます。
人との縁やチャンスを逃さないよう、運気をつなぎとめる力を象徴しているのです。飾る際には、絵を定期的に拭いたり、位置を少し変えたりすることで、エネルギーの流れをリフレッシュさせましょう。
長く放置していると、せっかくの良い気が滞ることがあります。日常的に気を配ることで、コバンザメのパワーはより強く感じられます。
最後に
コバンザメの絵は、見た目のかわいらしさ以上に、深い意味を持った縁起物です。努力だけでは届かない「人のつながり」や「運の流れ」を自然に引き寄せるサポートをしてくれます。
私自身、玄関に小さなコバンザメの絵を飾ってから、不思議と人との出会いが増え、穏やかな気持ちで日々を過ごせるようになりました。風水は難しく考えるよりも、「心地よい」と感じることが大切。
もし今、何か新しいチャンスをつかみたい、もっと良い人間関係を築きたいと思っているなら、ぜひコバンザメの絵をお部屋に迎えてみてください。きっと、その柔らかい力が、あなたの運を静かに後押ししてくれるはずです。
まっつんの絵購入はコチラ ⇒ https://nihonbashiart.jp/artist/matsuihideichi/v
コメント