アクリル絵の具で絵を描きたい!と思い、ネットで注文するのですが、どの絵の具がいいのかわからない。。。またどういう使い方が出来るの?
こういう疑問を持った方に、今回私がした失敗も含め、いろいろ解説していきたいと思います。安心していただければ幸いです。それではいってみましょう。
アクリル絵の具の使い方 必要な道具とは?
アクリル絵の具で絵を描く際に、まず必要なものが以下になります。
- 絵の具
- 筆
- パレット
- キャンバス
1つ1つ解説していきますね。
アクリル絵の具は水彩絵の具と違い、ほとんど水を使いません。だから絵の具の使用量が半端ないです。それも踏まえたうえで購入する品は、商品名が、リキテックス ベーシックス 118ml。これは歯磨き粉のように大きいサイズで、キャップがネジ式ではなく開閉タイプで開け閉めしやすいですよ。
筆はいろいろなタイプがありますが、ナイロン系が安価でいいです。ただ抜け毛が多いので、値段は高めの動物の毛タイプがいいかも。太さも描くモノによって使い分けますが、水彩画用の筆でも使用できますよ。背景をべた塗りするには、ペンキ塗りの大きい平筆タイプがおススメ。扇型の筆も、草や葉っぱを描くのに重宝しますよ。尚、アクリル絵の具は速乾性なので、使用してすぐ水洗いしましょう。
アクリル絵の具は速乾性なので、水彩用のパレットを使用すれば、すぐ水洗いしないと取れなくなります。そこでおススメが、アルミホイルをパレットにまいて使用します。そうすれば、乾いた後はゴミ箱にポイ捨てできますからね。ものは考えようですよ。
大きいキャンバスであれば、絵の具を大量に使用する元になります。そこで慣れるまでは、SMサイズ以下くらいの小ささがいいと思いますよ。それでも塗り重ねれば、大量の絵の具が必要になりますからね。いろいろ試したうえで、キャンバスの大きさをアップするといいでしょうね。
アクリル絵の具の使い方
アクリル絵の具を使って色を塗る際、特徴を知っておかなくてはなりません。
以下に掲載します。
- 乾燥が早い
- 重ね塗りができる
- 何にでも描ける
- 水彩のような描き方もできる
- 乾くと耐水性になる
- 衝撃に強い画面になる
乾燥が早い
あっという間に乾くので、構想を練ってから描くのがいいでしょうね。描いた後の筆を放置はいけません。すぐに洗い流すようにしましょう。
重ね塗りができる
アクリル絵の具は速乾性があり、乾いた後でも何度も塗り重ねができます。重ねることで絵の深みも出ますし、たとえ失敗しても上書きすれば良いだけです。何度も塗り重ねてみましょう。
何にでも描ける
アクリル絵の具は紙だけでなく、絹や麻、板や石など、いろんな物に描く事が出来ます。私もいずれ、板に直接描いてみようと思っています。
水彩のような描き方もできる
アクリル絵の具でも、水彩絵の具のような透明感のある表現が可能になります。方法としては、絵の具に水を足せばいいだけ。それを使用して描いてみましょう。いろんな表現ができますよ。
乾くと耐水性になる
アクリル絵の具は水彩絵の具と違って水に強いので、水に濡れても乾燥させれば元の状態に戻ります。速乾性のある特徴が、強いのです。
衝撃に強い画面になる
アクリル絵の具は塗り重ねる事ができ、さらに速乾性のある絵の具。塗り重ねさえすれば、さらに強い画面になるのです。
まとめ
今回、アクリル絵の具の使い方について、私の経験をもとに解説してみました。絵に正解ってないのです。思う存分描いていけば、それが正解なんです。自信を持ちましょう。
是非あなたのワールドを、描いてみてくださいね。陰ながら、応援していますね。
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