文字だけではわからないでしょうが、私は18歳のときに車の事故で首の骨を折り、四肢麻痺という両手両足に障害を持った車椅子ユーザーです。手は不自由ですが、何とか絵を描いています。
今回は私が絵を描くいろんな事について、お伝えしようと思います。ではいってみましょう。
障害者の私が絵を描くキッカケになった事とは?
2020年から始まったコロナ過も現在ではだいぶ落ち着いてきました。その始まったころに私はタレント事務所にTwitterでスカウトをされ、ライブ配信をやっているライバーになったのです。
ライブ配信をやっていくうちに、全国のリスナーさんと知り合う事が出来ました。そこで言われたのが、絵を描いてみてはどうか?ということ。私のYouTubeチャンネルアイコンが、フリーハンドで描いたバスケ用車椅子。
どうもそれを見て味ある絵だと思い、伝えたようだったのです。それからというもの、毎日絵を描き始めました。これがキッカケとなったのです。
障害者の私がした絵を描く方法
私は頚髄損傷者という四肢麻痺で、両手両足に麻痺を持っています。手の指も動かなく、グーになったまんま。その状態で描く道具を持つのは、非常に困難です。
幸いパソコンのキーは小指1本で打っているのもあり、この小指でパソコンソフトを使い、絵を描く事を過去にやったことがありました。そのソフトが無料のギンプというソフト。
パソコンいギンプをインストールし、あとは筆の太さやサイズ調整し、小指でフリーハンドで絵を描いてみました。後はそれ印刷し、水彩絵の具を塗って完成。
やればできるものです。
障害者の私がした絵の販売
私の出身が富山県ということもあり、富山弁の絵を描こうとコンセプトが決まる。それをギンプで描いて絵を印刷し、それを水彩絵の具で塗って完成。それを250枚以上書き上げました。
その絵はミンネというサイトで販売。年末には富山弁の文字入り卓上カレンダーも作成して販売。
安いながらも微々たる売り上げになりました。
障害者の私が今挑戦している事
私が今挑戦しているのは、アクリル画。キャンバスにアクリル絵の具を使い、本格的に描いています。筆に洗濯ばさみを挟んで握るという方法。また手に挟んで描くという方法。
絵の具は自力で出したり出してもらったりと、悪戦苦闘。そうやりながらも、少しずつですが書き上げていっています。
夢は全国で個展開催。家にもアートギャラリーを開きたいと思っています。夢は大きく。
最後に
私は2022年の目標に、「トークと絵を頑張る」と目標を立てました。というのも今年の私は地固めの年のようで、初心に戻り今の環境で地道に基礎作りに励むのがいいそうです。
私は4月からラジオ番組を持ち、毎日のYouTubeチャンネルアップで、トークを頑張っていますよ。さらにアクリル絵の具で絵も描いて頑張っています。
来年2023年は転機の年となるようで、背伸びしてでもチャレンジすることでステップアップの年のようです。更に頑張っていきますね♪
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