正直に言うと、最初にナマコの絵を部屋に飾ろうと考えたとき、私は少し戸惑いました。魚や鳥、龍や亀のように分かりやすく縁起が良さそうな存在ではなく、どちらかと言えば地味で、主役になりにくい生き物です。
それでも調べていくうちに、ナマコという存在が持つ静かな力や、風水的にとても興味深い意味を知り、考え方が大きく変わりました。私は車椅子ユーザーとして日々を過ごしていますが、部屋で過ごす時間が長いからこそ、空間が与える気分や流れを大切にしています。
派手さよりも、じわじわと効いてくるような安心感。ナマコの絵は、まさにそんな存在だと感じています。今回は、ナマコの絵が持つ風水的な意味や、飾る場所について、私なりの視点でわかりやすくお話しします。
ナマコの風水的な意味とは?

ナマコは海の底でゆっくりと生き、目立たず、しかし確実に環境を整える役割を担う生き物です。風水では、このような存在は安定、再生、蓄積の象徴と考えられます。
ナマコは外敵から身を守るために内臓を出しても再生する力を持つことで知られており、この再生力は、運気の立て直しや心身の回復と強く結びつきます。また、ナマコは昔から滋養のある食材として重宝されてきました。
その背景から、地道な努力が実を結ぶ、時間をかけて豊かさを育てるという意味も読み取れます。一気に運気を上げるというよりも、乱れた流れを整え、足元を固めるような力です。
私自身、体調や気分に波がある中で、無理に前へ進もうとするより、まず整えることの大切さを実感しています。ナマコの絵は、今すぐ結果を求めないでいい、ゆっくりでいいと語りかけてくるように感じられます。
ナマコの飾る場所とは?
ナマコの絵を飾る場所としておすすめなのは、落ち着きや安定を求めたい空間です。まず挙げたいのは寝室です。寝室は一日の疲れをリセットする場所であり、再生や回復の気が重要になります。ナマコの持つ静かな再生の象徴は、睡眠の質を高め、心を穏やかに整える助けになります。
次に、書斎や作業スペースも相性が良い場所です。派手な刺激よりも、集中力や継続力が求められる空間では、ナマコの地道さが力を発揮します。私は机の横の壁に、小さめのナマコの絵を飾ることがありますが、焦らず続ける意識を思い出させてくれます。
逆に、玄関やリビングの中心など、人目につきやすく活気を出したい場所には、やや控えめにしたほうが良いと感じています。ナマコの絵は主張が強すぎない分、静かな場所でこそ本来の力を発揮します。
ナマコの解説
ナマコの絵を選ぶ際には、色合いや描かれ方も重要です。暗すぎる色調や、リアルすぎて少し怖さを感じるものよりも、柔らかい線や落ち着いた海の色と調和している作品がおすすめです。
水墨画風や、少し抽象的な表現のナマコは、空間になじみやすく、風水的にも穏やかな気を保ちやすいと感じます。サイズについても、大きすぎる必要はありません。むしろ小ぶりで、視界の端に自然と入るくらいがちょうど良いです。
見るたびに意識するのではなく、ふとした瞬間に存在を感じる。そのくらいの距離感が、ナマコの持つ力と合っています。私はインテリアを選ぶとき、頑張らせないという基準を大切にしています。ナマコの絵は、部屋に緊張感を与えず、呼吸を整えるような役割を果たしてくれます。
最後に
ナマコの絵は、決して分かりやすい開運アイテムではありません。それでも、静かに整え、支え、再生を促す力を持っています。派手な変化を求める時期ではなく、足元を見つめ直したいときや、心身を休ませたいときに、そっと寄り添ってくれる存在です。
私自身、日々の暮らしの中で、無理をせず続けることの大切さを学んできました。ナマコの絵を部屋に飾ることで、急がなくてもいい、今は整える時間だと自分に言い聞かせることができます。
もし、今の生活に少し疲れを感じていたり、静かな安定を求めているなら、ナマコの絵を取り入れてみてください。目立たないけれど、確かな存在感で、あなたの空間をやさしく支えてくれるはずです。
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