心をふっと軽くしてくれるような、透明感のあるシラウオの絵。僕は車椅子で暮らしていて、家の中で過ごす時間が多い分、部屋に飾る絵や雑貨にすごく気を配っています。
そんな中で出会ったのが、川面を泳ぐシラウオの柔らかい姿でした。小さくて儚い存在なのに、水の中ではキラッと光り、すうっと前へ進む。眺めているだけで、気持ちが静かに整っていくんです。
また、シラウオは日本でも春の訪れを知らせる魚として親しまれています。新しい始まりや、軽やかな流れを感じたいとき、この絵がそっと背中を押してくれるように思えます。
ここでは、シラウオの絵が持つ風水的な意味や、どこに飾るとより良いエネルギーを得られるのか、僕なりの感じ方も含めてお話ししていきます。
シラウオの風水的な意味とは?

シラウオの絵には、清らかな流れを取り込み、気を浄化するという風水的な意味があると言われています。水は風水で「流れ」を象徴し、財運やチャンスを運び込む存在とされます。
その中でも透明で繊細な魚は、余計なものをそぎ落とし、本当に必要な縁だけを引き寄せるイメージです。また、シラウオの体が光を受けてキラッとする様子は、希望や新鮮な出発とも重なります。
難しい言葉を使うと「気の浄化」と言われますが、僕にはもっと直感的に、空気がすっと軽くなるような、そんな印象があります。落ち込み気味の日でも、透明な世界にひとつ光が差し込むような優しさです。
シラウオの絵の飾る場所とは?
飾る場所としておすすめなのは、まずリビングです。家族や来客の気が集まる場所に澄んだ水の気を取り入れることで、場の雰囲気が柔らかくなります。玄関も良い場所です。
ドアを開けた瞬間に透明感のあるシラウオの絵が迎えてくれると、家全体の空気が一気に軽くなるように感じます。また、デスク周りに飾るのもおすすめです。仕事や勉強のとき、雑念が減って集中しやすくなります。
僕の場合、車椅子で机に向かう時間が長いので、視界の片隅に水の静かな広がりがあると、気持ちがリセットされて次の作業に入りやすいです。できれば南東の方角、木の気を持つ方位が相性が良いとも言われています。
シラウオの解説
シラウオの絵を選ぶときは、透明感がしっかり感じられるかが大切です。水の色が濁っていないもの、柔らかい線で描かれているものが特におすすめです。写真作品でもよいのですが、少しぼかしたような優しい塗りの絵の方が、空間に馴染む感覚があります。
あと、フレームの色にも気を配ると良いです。白や薄い木目なら、シラウオの繊細さを邪魔しません。僕自身、部屋に飾るものを選ぶときは「見ていて呼吸が楽になるか」を基準にしています。
静かだけど力のある作品、そんな一枚に出会えたとき、日常が少し優しくなった気がします。忙しさの中で硬くなった心が、ふっと緩む瞬間が生まれます。
最後に
最後に、シラウオの絵は派手さはないけれど、すっと寄り添ってくれる存在です。自分の生活の流れを整えたいとき、心に澄んだスペースをつくりたいとき、そっと飾ってみてください。
僕も日々、こうした小さな癒しに支えられています。外に出るにも時間がかかる生活ですが、部屋の中で自然の気配を感じられるだけで、世界がひとつ広がります。透明な光があなたにも届きますように。心の中に静かな川が流れるような、そんな毎日を一緒に作っていけたらうれしいです。
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