インテリアとして飾る絵には、ただの装飾を超えた力が宿っていると感じることがあります。特に風水の世界では、動物や自然をモチーフにした絵には、それぞれ特別な意味が込められており、飾る場所によって運気の流れを変えるといわれています。
その中でも「サギの絵」は、静かな水辺に佇む姿や優雅に羽を広げる様子から、調和や安らぎを象徴する存在として注目されてきました。
私は車椅子ユーザーの素人ブロガーとして日々の暮らしの中で、絵が空間に与える影響を実感しており、今回あらためてサギの絵が持つ風水的な魅力と、実際にどこへ飾るのが良いのかを探ってみたいと思います。
サギの風水的な意味とは？
風水でサギは「浄化」と「調和」を象徴する鳥とされます。水辺に生きることから、水のエネルギーを運んでくるとされ、家庭や職場の中に落ち着いた気の流れをつくる働きがあると信じられています。
また、サギは長寿や繁栄とも結びつき、昔から吉祥の鳥として描かれることも多くありました。
特にその白く美しい姿は、邪気を祓う存在としての意味合いが強く、心を落ち着けたいときや、新しい環境に調和をもたらしたいときに最適といえます。
さらに、サギは忍耐強く水辺に立ち続け、チャンスを逃さず獲物を得る姿から「好機を掴む象徴」ともされ、仕事運や学業運の向上を望む人にも縁起の良い存在といえるでしょう。
サギの絵の飾る場所とは？
サギの絵を飾る場所としてまずおすすめなのは「リビング」です。家族が集まる場所にサギの絵を置くことで、穏やかで調和の取れた空気が流れ、日々の会話や関係性を良好に保つサポートをしてくれます。
白いサギの絵は特に清浄な雰囲気を与え、部屋全体の印象を明るくしてくれるでしょう。
次におすすめなのが「寝室」です。水辺で静かに佇むサギの姿は、安眠を誘う力があるとされ、心を落ち着ける効果が期待できます。睡眠の質を高めたい人や、一日の疲れを癒す空間を大切にしたい人にはぴったりです。
また、仕事部屋や書斎に飾るのも良いとされます。サギが獲物を狙う姿勢は集中力や忍耐力を象徴し、学業や仕事の効率を上げたいときに力を貸してくれる存在になるでしょう。特に東側に飾ると、朝日のエネルギーを取り込みやすくなり、良いスタートを切れるといわれています。
サギの解説
サギの絵を選ぶときには、できるだけ水辺と一緒に描かれているものを選ぶと良いです。水は風水において「財運」と深い関わりを持つため、サギと水の組み合わせは豊かさを呼び込む象徴になります。
また、飾る際には額縁や背景の色合いにも注意を払いましょう。白や青を基調としたサギの絵は清浄さを強調し、黒や金が取り入れられている場合は落ち着きと高級感を演出してくれます。
私は実際に青みがかった背景にサギが立つ絵を部屋に飾っていますが、それだけで空間の雰囲気が柔らかくなり、自分の心まで落ち着くように感じられます。
さらに、サギは日本の文化や絵画の中でも古くから描かれてきた存在であり、掛け軸や屏風に取り入れられることもありました。そうした伝統的な美しさを取り入れることで、単なる風水の効果だけでなく、インテリアとしての価値も高まります。
最後に
サギの絵は、単なるインテリアではなく、風水的に見ると調和と繁栄をもたらす特別な意味を持っています。飾る場所によって得られる効果も変わり、リビングでは家族の絆を深め、寝室では安らぎを、仕事部屋では集中力をサポートしてくれます。
私は車椅子ユーザーの素人ブロガーとして、自宅で過ごす時間が多い分、絵がもたらす雰囲気の変化に敏感であり、その効果を実感する場面も少なくありません。サギの絵は見る人の心を落ち着け、空間全体を優しく整えてくれる存在です。
もし部屋に新しい絵を取り入れるなら、サギをテーマにした一枚を選んでみてはいかがでしょうか。
まっつんの絵購入はコチラ ⇒ https://nihonbashiart.jp/artist/matsuihideichi/
コメント