私が初めてゲンゴロウに強く惹かれたのは、子どもの頃に見た田んぼ脇の水路でした。黒くつやのある体で、水の中をすいっと泳ぐ姿が妙にかっこよくて、しばらく目が離せなかった記憶があります。
大人になり、車椅子での生活になってからは、外で自然に触れる機会が減りました。その代わりに、絵や写真を通して自然を部屋に迎え入れるようになったのですが、ある日ふと目に留まったのがゲンゴロウの絵でした。
力強く、静かで、どこか孤高。その印象は、風水の世界で語られる意味とも重なります。今回は、ゲンゴロウの絵が持つ風水的な意味や、どこに飾るとよいのかを、私なりの視点でわかりやすくまとめてみました。
ゲンゴロウの風水的な意味とは?

風水では、水に関わる存在は金運や財運と深い縁があるとされています。ゲンゴロウは水中を自在に泳ぎ、必要なときには水面へ一気に浮上する生き物です。この性質から、流れを読む力や、好機を逃さず掴む象徴と考えられます。
また、ゲンゴロウは見た目こそ静かですが、実は非常にたくましい捕食者です。この点は、困難な状況でも粘り強く生き抜く力、いわば逆境突破の運気を表す存在として捉えられます。
私自身、思うようにいかない日々の中で、ゲンゴロウの絵を見ると不思議と気持ちが落ち着きます。静かな水面の下で力を蓄え、必要な瞬間に動く。その姿は、焦らず自分のペースで進めばいいと教えてくれているように感じるのです。
さらに黒く光る体は、風水でいうところの守りの色にも通じます。外からの余計な影響を跳ね返し、自分の軸を保つ意味合いもあり、精神面の安定を求める人にも向いているモチーフだと思います。
ゲンゴロウの絵の飾る場所とは?
ゲンゴロウの絵を飾る場所で、まずおすすめしたいのは玄関です。玄関は気の出入り口といわれ、ここに水の気を持つ絵を置くことで、良い流れを家の中へ呼び込みやすくなります。特に金運や仕事運を意識するなら、落ち着いた色合いのゲンゴロウの絵が相性が良いと感じます。
次におすすめなのが書斎やデスク周りです。集中力や判断力を高めたい場所に、静かで力強い存在感を持つゲンゴロウの絵を置くと、気持ちがぶれにくくなります。
私の場合、作業机の横の壁に小さなゲンゴロウのイラストを飾っていますが、考えがまとまらないときにふと視線を向けると、頭の中が整理される感覚があります。
寝室に飾る場合は、少し注意が必要です。水の気が強すぎると落ち着かなくなることもあるので、柔らかいタッチの絵や、背景が明るいものを選ぶと安心です。ベッド正面ではなく、視界の端に入る位置に控えめに置くのが私のおすすめです。
ゲンゴロウの解説
ゲンゴロウの絵を風水アイテムとして取り入れる際に大切なのは、怖さや不気味さを感じないことです。写実的すぎて苦手に感じるなら、イラスト調や抽象的な表現の作品を選ぶとよいでしょう。
また、額縁や周囲の環境も意外と重要です。木製の額は水の気をやさしく受け止め、部屋全体に調和をもたらします。逆に金属製の額を使う場合は、部屋が冷たい印象にならないよう、周囲に植物や布製のアイテムを置くとバランスが取れます。
私が感じるゲンゴロウの魅力は、派手さではなく静かな強さです。そのため、無理に運気アップを狙うというより、自分の心が落ち着く場所にそっと飾る。それだけで十分に意味があるように思います。
最後に
ゲンゴロウの絵は、金運や逆境に負けない力を象徴しながらも、主張しすぎない不思議な魅力を持っています。私のように外出が難しい生活の中でも、絵一枚で自然の気配を感じられるのは、とてもありがたいことです。
もし今、少し流れを変えたい、静かに前へ進む力が欲しいと感じているなら、ゲンゴロウの絵を部屋に迎えてみてください。きっと、水の中を進むあの姿のように、無理なく自分の道を進むヒントを与えてくれるはずです。
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