アクリル絵の具とアクリルガッシュの違いとは？特徴を簡単に解説します。

学生時は絵を描くのに、アクリルガッシュという絵の具を使ったと思います。アクリル絵の具とは違うのでしょうか？

そんな疑問を解決するために今回は、アクリル絵の具とアクリルガッシュの違いを解説していきます。それではいってみましょう。

アクリル絵の具とアクリルガッシュの違いとは？

アクリル絵の具とアクリルガッシュ。名前は似ていますが、そもそもの違いはなんなのでしょうか？

それが、色の素と糊成分の比率が違う！
（色の素を専門的な言葉で「顔料」と言う。）

以下になるわけです。

簡単に言えば上記のようになります。次の章では、さらに深堀してみましょう。

アクリルガッシュは、以下のような特徴があります。

上記の特徴を描きだしたのですが、色ムラが出にくいのが特徴です。ですので、デザインやイラストレーションの現場で良く使われます。

アクリル絵の具は、顔料とアクリル樹脂を練り合わせて製造されたものです。アクリル樹脂はプラスチックの一種ですから、絵具もツヤを持ちます。石油化学の発達によって生産可能になった画材なのがアクリル絵具です。

以下に特徴を書き出してみますね。

おおまかに描いてみました。

水彩絵の具と違うのは、速攻で乾くのと絵の具の使用量が半端ないです。ジックリ慣れていくしかないですね。

今回、アクリル絵の具とアクリルガッシュの違いや特徴について、書き上げてみました。私の使用した感想ですが、乾燥が本当に早い。

手早く描かなければいけなく、絵の具を出してしまったら速攻で使用しないといけなくぃ。なかなか難しい絵の具だとわかりました。これからも、描いていきたいです。