魚の王様とも呼ばれるマグロ。その力強い姿や生命力あふれる泳ぎは、見る人に活気を与えてくれます。そんなマグロの絵を部屋に飾ると、風水的には「勢い」「繁栄」「成功運」を呼び込むといわれています。
特に、ビジネスをしている人や、新しい挑戦を始めようとしている人にはぴったりのモチーフです。実際、海の生き物の中でもマグロほどスピード感と力強さを象徴する魚は珍しく、その姿には前進するエネルギーが宿っていると感じます。
成功への道は、時に荒波を越えるようなもの。でも、マグロは常に泳ぎ続けなければ生きられない魚。その姿が「止まらず努力する者に幸運は訪れる」という風水の教えとも重なるのです。
だからこそ、マグロの絵はただの装飾ではなく、見るたびに心を奮い立たせる“運気のスイッチ”になるのです。
マグロの風水的な意味とは?

風水におけるマグロの絵の意味は、主に「仕事運」「金運」「勝負運」に関係しています。マグロは大海原を力強く泳ぎ、どんな障害にも立ち向かう存在。そのエネルギーは、事業を拡大したい人や目標を達成したい人にとって大きな後押しになります。
また、マグロの赤い身の色は「火の気」を象徴し、情熱ややる気を高めてくれる要素を持っています。この“火の気”が、家やオフィスの「木の気」と合わさることで、成長と発展の流れが生まれるのです。
だから、マグロの絵を飾ることで、滞っていた運が再び動き出すこともあるといわれています。
さらに、マグロは“回遊魚”として常に前へ進む魚です。つまり、「停滞を嫌い、進化を続ける象徴」。風水では、この“循環の力”がエネルギーを活性化させ、持ち主にチャンスを運ぶとされています。
落ち込みがちなときや、現状を打破したいときこそ、マグロの絵が心と空間を元気にしてくれるでしょう。
マグロの絵の飾る場所とは?
マグロの絵を飾る場所にも大切なポイントがあります。風水では方角や目的によって、置く位置を変えることで効果を最大化できます。
まず、仕事運を上げたい人には「北」または「北西」の方角が最適です。北は「水の気」を持ち、マグロのエネルギーと調和します。北西は「事業運」「出世運」に関わる方角で、リーダーシップを発揮したい人におすすめです。
次に、金運を高めたい場合は「東」や「南東」も良いでしょう。東は太陽が昇る方角で、「新しい流れを生む」という意味を持ちます。ここにマグロの絵を飾ると、チャンスが舞い込み、努力が実を結びやすくなるといわれています。
そして、家庭運や人間関係を良くしたい人には「リビング」や「玄関」がおすすめ。特に玄関は“気”の入り口なので、マグロのように勢いのある絵を飾ることで、ポジティブなエネルギーを家中に取り込むことができます。
注意点として、寝室に飾るのは避けましょう。マグロの活発なエネルギーは、休息の場には強すぎるためです。リラックスよりも行動を促す性質があるので、仕事部屋やリビング向きです。
マグロの解説
マグロの絵は、色合いや構図によっても意味が変わります。たとえば、青を基調とした海の中を泳ぐマグロの絵は、「冷静な判断力」や「持久力」を高めます。赤みが強いマグロなら「勝負運」や「情熱運」を引き出す効果が期待できます。
また、単体で泳ぐマグロは「自己成長」や「独立」を象徴し、群れを成すマグロの絵は「チームワーク」や「人脈運」を強めるといわれています。職場の壁や店舗の入口など、人とのつながりが大切な空間には、群れのマグロの絵がぴったりです。
さらに、絵の素材も大切なポイントです。油絵や版画のように“厚み”のある作品は「重厚な運気」を呼び、写真やデジタルアートのような“流れる印象”の作品は「軽やかな運気」を生みます。部屋の雰囲気や自分の目的に合わせて選ぶのが理想です。
最後に
マグロの絵は、ただのインテリアではなく、日々の暮らしに前向きなエネルギーを流し込む“風水アイテム”です。その力強い姿を目にするたびに、「今日も進もう」という気持ちが湧いてくる。
風水は信じるかどうかよりも、「気分が前向きになるか」が大事だと思います。マグロの絵を飾ることで、自分自身の中のエネルギーが動き出し、いつの間にか現実の流れも良い方向に変わっていくかもしれません。
私自身、疲れたときや迷ったときに、壁に飾ったマグロの絵を眺めては「もう一度挑戦してみよう」と思えることがあります。力強く泳ぐその姿が、まるで「まだまだいける」と励ましてくれているように感じるのです。
マグロの絵は、行動する人に運を運び、努力する人を後押ししてくれる頼もしいパートナー。あなたの部屋にも、そのパワーを泳ぎ込ませてみてはいかがでしょうか。
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