エリマキトカゲと聞くと、首の周りに大きく広がるエリのような膜を思い浮かべる方も多いでしょう。その独特な姿は、どこかコミカルで愛嬌がありますが、実は古来より象徴的な意味を持つ存在として捉えられてきました。
特に風水の観点からは、生命力や防御、変化への対応といったキーワードと結び付けられることが多く、インテリアに取り入れることで空間に独特のエネルギーをもたらすと考えられています。
ここでは、そんなエリマキトカゲの絵が持つ風水的な意味や、実際に飾る際のおすすめの場所について、自分なりにわかりやすく整理してみたいと思います。
エリマキトカゲの風水的な意味とは?
エリマキトカゲは危険を感じると、首元のエリを大きく広げて自らを大きく見せ、相手を威嚇します。この行動は「自己防衛」の象徴とされ、風水においては家や家族を守る力を持つ存在と解釈されることがあります。
つまりエリマキトカゲの絵を飾ることで、外からの悪い気や邪気を跳ね返し、安心感のある住環境を整える助けになると考えられるのです。また、そのユニークな姿から「変化への柔軟さ」「新しい環境に適応する力」といった意味合いも付与されます。
人生の転機や挑戦の時期に、エリマキトカゲの絵を身近に置くことは、自分を支える象徴的なお守りのような役割を果たしてくれるでしょう。
エリマキトカゲの絵の飾る場所とは?
では、実際にどこに飾るのが良いのでしょうか。まずおすすめしたいのは玄関です。家の入口は外からの気が流れ込む重要な場所であり、ここにエリマキトカゲの絵を配置することで、邪気をブロックし良い運気を迎え入れる効果が期待できます。
また、仕事運や学業運を高めたい方には書斎や勉強部屋が適しています。エリマキトカゲの象徴する「集中力」「変化に対応する力」が、目標達成への後押しをしてくれると考えられるからです。
さらにリビングに飾れば、家族全体を守る象徴となり、家庭円満のエネルギーを育む効果も期待できます。逆に寝室に飾るのは、エリを広げる姿がやや緊張感を持つため、あまりおすすめできません。寝室にはリラックスを重視した絵の方が向いているといえるでしょう。
エリマキトカゲの解説
私自身、以前に知人の家でエリマキトカゲのイラストを見かけたことがあります。初めは単なるユニークなインテリアだと思いましたが、その後風水の観点から調べてみると、なるほどと思う意味が多く見つかりました。
とくに「防御」という側面は、私のように日常で心身の安定を大切にしている人にとっては大きな魅力です。また、他の動物の絵と違ってちょっと珍しい存在なので、訪問した人の印象に残りやすい点も利点です。
風水は科学的根拠があるわけではないですが、こうしたシンボルを生活に取り入れることで、自分の気持ちが前向きになることが大切だと感じます。
つまり、ただの飾りではなく、自分の暮らしを少し豊かにする「きっかけ」として、エリマキトカゲの絵を取り入れる価値があるのではないでしょうか。
最後に
エリマキトカゲの絵は、見た目のユニークさだけでなく、風水的な意味を知ることで一層奥深い魅力が感じられます。防御や適応といった象徴は、現代を生きる私たちにとっても共感しやすいテーマです。
飾る場所を工夫すれば、住まいや心に心地よいエネルギーを与えてくれる存在となるでしょう。特別に大きな額縁や高価な作品でなくても構いません。自分の気持ちに合う一枚を見つけて生活に取り入れることで、毎日の暮らしが少し彩られるかもしれません。
エリマキトカゲの姿に込められたメッセージを楽しみながら、風水的なインテリアを工夫してみるのも面白いと思います。
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