鳳凰の絵で運気上昇!風水での意味と飾る場所のベストな選び方

伝説生物

 
 
ある日、友人の家に遊びに行ったとき、リビングの壁に大きな鳳凰の絵が飾られていました。赤と金の羽根を広げ、優雅に舞い上がる姿に、つい見とれてしまったのを今でも覚えています。

その空間全体が明るく、力強いエネルギーに満ちていたのです。帰宅してからというもの、私は「鳳凰の絵には、いったいどんな意味があるのだろう?」と興味を抱き、風水との関係を調べはじめました。

絵一枚が空間の雰囲気を変えるだけでなく、そこに住む人の気持ちや運気にも影響を与える――そんな力を持つのが、風水という考え方です。そしてその中でも、鳳凰は特別な意味を持つ存在です。

この記事では、鳳凰の絵が持つ風水的な意味、飾る場所のポイント、そして鳳凰という存在の背景について、私なりの視点でご紹介したいと思います。

 

 

鳳凰の風水的な意味とは?

 


 
 
風水において鳳凰は、古代中国の五霊獣のひとつに数えられ、特に「南」の方角を司る神聖な存在とされています。鳳凰は「火」のエネルギーを象徴し、再生、繁栄、高貴、美しさ、平和を意味します。

また、陰陽でいえば「陽」、男性性の龍に対して、鳳凰は「陰」、つまり女性性を象徴する存在でもあります。

そのため、鳳凰の絵を飾ることで期待できるのは、家庭内の調和、美や芸術性の向上、仕事運や人間関係の改善などです。特に女性にとっては、自己表現や直感力の開花、美しさの内側からの輝きを後押ししてくれるエネルギーがあると言われています。

また、鳳凰は災厄を遠ざける守護の力も持っているとされ、新しい始まりや運気の転換をサポートする象徴でもあります。新生活を始める方や、環境を変えたい方にとっても、鳳凰の絵は非常に心強い味方になるでしょう。

 

鳳凰の絵の飾る場所とは?

 

では、鳳凰の絵はどこに飾るのがベストなのでしょうか? 風水的な観点から見て、以下の場所がおすすめです。
 
 
1.リビングルーム(特に南側)
鳳凰は南の方角を守護しているため、南向きの壁に飾ることで、その力を最大限に引き出すことができます。家族が集まる場所に置くことで、家庭運、調和、来客との良好な関係にも良い影響があるとされます。

2.玄関付近
新しい気が入ってくる場所である玄関も、鳳凰を飾るのに適しています。特に女性が多く暮らす家庭では、美と調和を招く象徴として玄関に飾ることで、ポジティブな第一印象と共に良いエネルギーの流れを作ってくれます。

3.仕事部屋やアトリエ
芸術性や創造力を象徴する鳳凰は、クリエイティブな作業をする空間にもぴったりです。南東側に配置することで、インスピレーションや自己表現を豊かにしてくれるといわれています。

4.寝室は注意が必要
寝室に鳳凰を飾る場合は、絵柄が激しすぎず、柔らかい印象のものを選ぶとよいでしょう。あまりにエネルギーが強いと、安眠を妨げてしまう可能性もあるからです。

 

鳳凰の解説

 

鳳凰は、古代中国の神話に登場する霊鳥で、龍・麒麟・亀とともに「四霊」と呼ばれる存在のひとつです。姿は孔雀のようでありながら、鶴のように優雅で、頭は鶏、首は蛇、背は亀、尾は魚のような姿をしているとされ、天地のさまざまな要素を集めた理想的な存在として語られています。

また、鳳凰は王者の前に現れ、乱世には姿を見せないとされることから、平和や秩序の象徴でもあります。皇帝の服や宮殿の装飾にも用いられたことから、格調高い象徴としての意味合いが強く、尊厳や気高さのシンボルともされています。

日本でも鳳凰は馴染み深い存在で、法隆寺や平等院鳳凰堂の屋根にも鳳凰が飾られています。これは、国や人々に平和と繁栄をもたらすという願いが込められているのです。

現代では、鳳凰は単に「かっこいい神話の鳥」ではなく、スピリチュアルな再生、魂の成長、女性性の開花といった深い意味を持つ存在として、多くの人の心に響いています。

 

最後に

 

鳳凰の絵を自宅に飾るという行為は、単なるインテリアの選択ではなく、自分や家族の運気を整えるひとつの方法でもあります。私自身、友人の家で見たあの鳳凰の絵を思い出しながら、今では自分のリビングにも小さな鳳凰のアートを飾っています。

毎朝それを見るたびに、心がすっと整い、今日も前向きに一日を始められる気がしています。

風水に正解はありませんが、自分が「心地よい」と思えること、そして自然と良い気が流れてくると感じられる空間づくりが一番大切なのだと思います。

鳳凰の絵は、そのひとつの手段として、とても力強く、そして美しい存在です。あなたのお部屋にも、ぜひ一羽の鳳凰を招いてみてはいかがでしょうか。

 
 
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