最近、私の部屋に妖精の絵を飾ったんです。きっかけは、たまたま雑貨店で目に入った一枚の幻想的なイラスト。ふわっとした羽根と微笑む妖精の表情に心が引かれ、「これ、なんだかいい気が流れそう」と直感で手に取りました。
後で調べてみたら、なんと風水でも「妖精」は運気アップに関わるモチーフらしくてびっくり。そこから、妖精の絵の持つ意味や、どこに飾れば良いかを調べるようになりました。
この記事では、私のように風水の知識があまりなくても楽しめるよう、「妖精の絵」に秘められた風水的な意味や、実際にどこに飾ると良いのか、さらには妖精の持つスピリチュアルな役割についても、自分の体験を交えてわかりやすくお話ししていきます。
妖精の風水的な意味とは?
風水において「妖精」は、幸運、調和、人間関係の円滑化といった柔らかくて優しいエネルギーを象徴する存在だとされています。
妖精の絵には、場の気を明るく軽やかに整える力があると信じられており、特に「気が滞っている」と感じる空間に飾ると、流れがスムーズになるのだそうです。
また、妖精は自然界の精霊とも言われており、「木」や「風」などの自然の気と相性がいいとされます。風水でいう「木の気」は、成長、再生、希望などの象徴。
つまり、妖精の絵を取り入れることで、住まいにやさしい生命力や癒しの気が流れ込み、疲れた心をほぐしてくれる効果があると考えられるのです。
さらに、恋愛運や対人運にも好影響があるとされ、特に女性が多く使うスペースに飾ると、心の安定や魅力アップに繋がると紹介されている風水書もありました。
妖精の絵の飾る場所とは?
では、そんな妖精の絵はいったいどこに飾るのがベストなのでしょうか。風水の観点から、いくつかおすすめの場所を挙げてみます。
1.リビングルーム
家族や来客が集まるリビングは、家全体の「気の中心」。ここに妖精の絵を飾ることで、場の雰囲気が柔らかくなり、笑顔や会話が増えるように感じました。特に、部屋の東側や南東側に飾ると、木のエネルギーと調和しやすく、成長運や人間関係に良い影響を与えるそうです。
2.寝室
妖精は癒しの存在なので、安眠を助けたりストレスを和らげる力もあると言われています。私も実際、寝室に妖精の絵を置いてから、不思議と夜中に目が覚める回数が減りました。ベッドの枕元より少し高めの壁にかけるのが理想です。
3.子ども部屋
特に女の子の部屋にはぴったりだと思います。妖精の絵があることで、想像力や感性が育まれ、安心感を持って過ごせる空間になります。夢見る心を応援してくれる存在としても魅力的です。
4.玄関
玄関は「気の入り口」とされる場所。ここに優しい妖精の絵を飾ることで、家の中に入るエネルギーが和らぎ、穏やかな空気を運んでくれると感じています。ただし、あまり派手すぎる色や過度に抽象的なデザインは避けたほうがよいでしょう。
妖精の解説
妖精とは、もともとヨーロッパの民間伝承に登場する自然の精霊たちのこと。森や湖、風や花など、自然の中に宿るとされ、見える人には見える不思議な存在として描かれてきました。
西洋ではティンカーベルのような小さな羽根のついた妖精が有名ですが、じつは地域によって妖精の姿かたちはさまざま。花の中に住む妖精、木の守り神のような妖精、水辺にだけ現れる妖精など、自然と密接に結びついている点が特徴です。
スピリチュアルな分野では、妖精は「波動の高い存在」とされ、人間の感情や環境のエネルギーを敏感に感じ取りながら、見守ったり助けたりしてくれる存在と考えられています。だからこそ、ネガティブな気に対しては遠ざかってしまうとも言われます。
つまり、妖精の絵を飾るということは、その空間を「優しさと自然の気」で満たすようなものであり、私たちの心にもそっと寄り添ってくれる存在なのです。
最後に
妖精の絵を飾るようになってから、部屋の雰囲気が少しずつ変わってきた気がしています。以前より空気が軽く、なんとなく心も穏やかになれる。もちろん、それは思い込みかもしれません。でも、自分が心地よく過ごせる空間を作ることは、風水においてもとても大切なことだと思います。
大切なのは、「どんな絵を選ぶか」よりも、「どんな気持ちでその絵を迎えるか」。妖精の絵に惹かれたなら、それはあなたの心が癒しや優しさを求めている証なのかもしれません。ぜひ、自分にぴったりの妖精の絵を見つけて、心がほっとできる空間を作ってみてください。
それが、毎日の暮らしにほんの少しの魔法をもたらしてくれるはずです。
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