最近、おしゃれな動物の絵がインテリアとして人気になっていますよね。中でも「ネズミ」の絵って、意外と可愛らしいし、なんだかユーモラス。でも、ふと疑問に思いました。
「ネズミの絵って、風水的にはどうなんだろう？」「縁起はいいの？それとも悪いの？」「どこに飾れば運気がアップするの？」そんな疑問を感じたので、自分なりに調べてみました。
今回は、ネズミの絵にまつわる風水的な意味や飾る場所、さらにはネズミという動物自体のイメージについて、ゆるっとご紹介してみます！
ネズミの風水的な意味とは？
ネズミと聞くと、どうしても「家に出ると嫌なもの」「チューチューしてる小動物」といった、ちょっとネガティブなイメージが先に浮かんでしまいますよね。でも、風水ではネズミって実は結構ポジティブな存在なんです。
まず、十二支の中でも「子（ね）」は一番最初に来る動物であり、始まりやスタートの象徴。新しいことを始める時の「勢い」を意味するとされます。そしてネズミは非常に繁殖力が高く、風水では「子宝」や「繁栄」のシンボルとしても扱われています。
さらに、中国の風水では、ネズミは「水」のエレメントに属するとされ、水は財（お金）と深く関係しています。つまり、ネズミは「財運を引き寄せる存在」としても好意的にとらえられているんですね。
ネズミの絵の飾る場所とは？
さて、風水では「何を飾るか」も大事ですが、「どこに飾るか」も運気に関わってきます。ネズミの絵を飾るなら、以下のポイントを意識してみてください。
1. 北の方角：本命の位置
風水でネズミが象徴する方角は「北」。水のエネルギーが強いこの方位に、ネズミの絵を飾ると財運やビジネス運がアップすると言われています。特に会社勤めの人や、これから起業しようとしている人にはおすすめ。
2. 東北の方角：成長と変化を促す
東北は「変化」や「発展」を象徴する場所。ネズミの絵をこの位置に飾ると、新しい挑戦へのエネルギーが湧いてくるかも。家庭内での安定や学業運アップにも効果があると言われています。
3. 玄関・リビングには注意
ただし、玄関やリビングに大きく目立つ形で飾ると、ネズミのエネルギーが強すぎてバランスを崩す可能性もあるそう。あくまでさりげなく、穏やかな表情のネズミの絵を選んで飾るのがベター。
とくに金運アップを目指している人には、ネズミの絵は意外とおすすめかもしれません。
ネズミの解説 小さいけど、実はすごい生き物！
ここで改めて、ネズミという動物についてちょっと見直してみましょう。ネズミは体こそ小さいですが、とにかく賢い。そしてすばしっこく、環境への適応力も非常に高いんです。都市の片隅でも、自然の中でもたくましく生き抜いています。
昔話や神話の中でも、ネズミはしばしば「知恵者」や「トリックスター」として登場します。日本神話でも、大国主命（おおくにぬしのみこと）が危機を救われたのは、ネズミの助けだったという話があるほど。
また、現代でもネズミは「研究」「学問」「実験」の象徴として、科学や知識と深い結びつきがあります。そう考えると、ネズミの絵を飾ることで、「賢さ」「ひらめき」「粘り強さ」といった運気を取り入れることができるのかもしれません。
最後に
いかがでしたか？ネズミの絵って、ただ可愛いだけじゃなく、風水的にはなかなか意味のあるアイテムだったんですね。特に、財運や繁栄、スタートの運気を高めたい時にはぴったりの動物モチーフと言えそうです。
飾る場所を工夫したり、絵のタッチや色合いを選ぶことで、より自分の運気に合った「ネズミパワー」を取り入れられると思います。ちなみに私は、やさしい水彩タッチで描かれた、ほんわかしたネズミの絵を北の書斎に飾ってみました。
見ているとなんだか気持ちも落ち着くし、仕事もはかどるような気がします（笑）
もしインテリアにちょっとしたアクセントが欲しいな～と思っているなら、ぜひネズミの絵、試してみてはいかがでしょうか？
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