猫の絵を飾りたい!でも風水的に意味はあるの?どこに飾ればいいの?

哺乳類

 
 
最近、部屋の雰囲気を変えたくて、インテリアにちょっとした変化をつけてみようと思ったんです。家具を動かすのもいいけど、もっと気軽にできる方法はないかな〜と考えていたところ、ふと目に止まったのが「猫の絵」でした。

ふわっとした毛並みに、まんまるな目。見ているだけで癒されるし、なにより猫って、なんだか神秘的で、見えないパワーを持っていそうな雰囲気ありますよね。

でも、ふと思ったんです。「これ、風水的にはどうなんだろう?」って。せっかく飾るなら、運気も上がったら嬉しいし、逆に変なところに飾って運気を下げちゃったら元も子もない……。というわけで、猫の絵が持つ風水的な意味や、飾るのに良い場所などをいろいろ調べてみました!

 

猫の風水的な意味とは?

 

まず、風水の考え方では、「動物」はそれぞれ象徴するエネルギー(氣)を持っているとされます。そして猫はというと、「魔除け」「金運」「人間関係の調和」など、結構パワフルな意味を持っているんです。

特に注目したいのが「陰と陽のバランス」。猫は夜行性でありながら、太陽の光が好きだったり、静かなのに突然走り出したり、柔らかさと鋭さの両方を併せ持っています。つまり、陰陽のバランスが取れた存在として、風水では調和や中庸を表す象徴とも言われています。


 
 
また、中国では古くから「招き猫」の文化があるように、猫が「福を招く」「悪を祓う」存在として親しまれてきました。とくに白猫や金色の猫は、金運や開運にいいとされ、黒猫は魔除けの意味を持つといわれています。つまり、絵であってもそのシンボル性は十分に活きるんですね。

 

猫の絵の飾る場所とは?

 

さて、それでは実際に猫の絵を飾るなら、どこが良いのか。風水的におすすめの場所をいくつかご紹介します。
 
 

① 玄関
まず、風水において重要な「氣の入り口」である玄関。ここに猫の絵を飾ることで、悪い氣をシャットアウトし、良い氣だけを取り込むようなイメージになります。

特に黒猫の絵などは魔除け効果が高いとされているので、玄関に向いています。ただし、真正面よりは少しサイドに寄せた位置がベストです。

② リビング
家族の集まるリビングは、人間関係を司る場所。ここに猫の絵を飾ることで、家庭内の空気が柔らかくなり、争いや不和を防いでくれると言われています。特に、猫同士が寄り添っているような絵は、夫婦仲や家族の絆を深める効果があるそうです。

③ 書斎や仕事部屋
猫って、じっと静かにしているかと思えば、獲物を狙うときは一瞬で動く、そんな集中力と直感力の象徴です。なので、仕事部屋に飾ると、インスピレーションや集中力アップの助けになるんだとか。特に黒猫やグレー系の落ち着いた色味の猫が◎。

④ 寝室は避けたほうが無難?
意外かもしれませんが、猫の絵を寝室に飾るのはあまりおすすめされていません。猫の「動」のエネルギーが睡眠を妨げることもあるため、リラックス目的の寝室には、もう少し穏やかなモチーフのほうが良いそうです。

 

猫の解説

 

ところで、そもそも猫ってどんな生き物なのか、少し立ち止まって考えてみたくなりました。私たちは「かわいい」「気まぐれ」といった印象を持ちがちですが、古今東西、猫は不思議な存在として捉えられてきました。

たとえば古代エジプトでは、猫は神聖な存在で、バステトという女神の象徴でもありました。日本でも平安時代から猫は飼われていて、妖怪とされることもあれば、福を招く存在として描かれることも多かったようです。

 
 
猫の目は光をよく反射し、暗闇でも視えることから、「見えないものを見る力」があるとされてきました。つまり、猫は単なるペットではなく、ある種の「霊的存在」でもあるわけです。

そんな猫をモチーフにした絵には、きっと私たちが想像する以上のエネルギーが宿っているのかもしれません。

 

最後に

 

猫の絵を飾ることには、見た目の可愛さや癒し効果だけでなく、風水的にも意外と深い意味があることが分かりました。

玄関に飾れば魔除けに、リビングなら家族円満に、仕事部屋では集中力アップに──そんなふうに、ただのアート以上の「守り神」的な存在として、猫の絵を楽しめるのはちょっと嬉しいですよね。
 
 

もちろん、絵のスタイルや色合い、描かれている猫の表情などによってもエネルギーの感じ方は変わってくると思うので、ぜひ自分の直感で「これだ!」と思える一枚を選んでみてください。

私も今、壁に飾った猫の絵を見ながらこのブログを書いているんですが、なんだか穏やかな空気に包まれているような気がしています。猫の力、あなどれませんよ〜!

 
 
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