南国を思わせる花と聞いたとき、私が真っ先に思い浮かべるものの一つがプルメリアです。
白や黄色、ピンクなどのやさしい色合いと、丸みのある花びらが印象的で、見ているだけでも穏やかな気分になれるような魅力があります。ハワイなど南国の雰囲気を感じさせる花として知っている方も多いのではないでしょうか。
そんなプルメリアは、生花や鉢植えだけでなく、絵として部屋に飾って楽しむこともできます。
私は車椅子で生活していることもあって、部屋の中で過ごす時間が比較的長くなります。そのため、壁に飾る絵やインテリアは、単なる飾りではなく、部屋の印象や自分の気持ちを変えてくれる存在だと感じています。
殺風景だった壁に花の絵を一枚飾るだけでも、不思議と空間が明るく見えることがあります。
中でもプルメリアの絵は、南国らしい開放感がありながら、派手すぎないところが魅力です。海や青空を描いた絵と組み合わせればリゾートのような雰囲気になりますし、白いプルメリアだけを描いたシンプルな作品なら、落ち着いた部屋にも合わせやすいでしょう。
そして、プルメリアの絵について調べていると気になるのが、風水との関係です。
- 「プルメリアの絵にはどんな風水的な意味があるの?」
- 「玄関やリビング、寝室ならどこに飾ればいいの?」
このように考えている方もいると思います。そこで今回は、プルメリアの絵が持つとされる風水的な意味や、飾る場所について、私なりにわかりやすくまとめてみたいと思います。
プルメリアの風水的な意味とは?

プルメリアは、やさしく華やかな見た目から、愛情や幸福、生命力などの前向きなイメージと結び付けて語られることがあります。
風水では、花や植物をモチーフにしたものは、空間に明るさや自然のイメージを取り入れるアイテムとして扱われることがあります。そのため、プルメリアの絵も、部屋を明るく穏やかな雰囲気にしたいときに取り入れやすいでしょう。
特にプルメリアは、花びらが大きく開いている姿が印象的です。
私には、その姿が太陽に向かってのびのびと咲いているように見えます。毎日生活していると、どうしても気持ちが沈んだり、嫌な出来事を引きずったりすることがあります。そんなときに明るい花の絵が目に入ると、それだけで少し気持ちを切り替えやすくなることがあります。
また、色によって部屋に与える印象を変えられるのもプルメリアの絵の面白いところです。
白を中心としたプルメリアなら、清潔感や落ち着いた印象があります。黄色が入っている作品なら、明るく元気な雰囲気を演出しやすくなります。ピンク系なら、やわらかさや温かみを感じられるでしょう。
風水では色にもそれぞれ象徴的な意味があると考えられていますが、私はあまり難しく考えすぎなくてもよいと思っています。大切なのは、絵を見たときに自分自身が「きれいだな」「明るい気分になるな」と感じられることではないでしょうか。
風水は科学的に効果が証明されたものではありません。そのため、プルメリアの絵を飾れば必ず恋愛運や金運が上がる、といった考え方をするのではなく、暮らしを心地よくするための一つのヒントとして楽しむのがよいと思います。
プルメリアの絵の飾る場所とは?
プルメリアの絵を飾る場所として、まず取り入れやすいのが玄関です。玄関は家に入ったときに最初に目にする場所です。帰宅した瞬間、明るい花の絵が見えると、それだけでも家全体の印象がやさしく感じられます。
白や黄色を基調としたプルメリアの絵なら、玄関を明るく清潔感のある空間に見せやすいでしょう。ただし、大きすぎる絵を狭い玄関に飾ると圧迫感が出る場合があります。玄関の広さに合わせてサイズを選ぶことも大切です。
次におすすめしたいのがリビングです。リビングは家族が集まったり、くつろいだりする時間が長い場所です。そのため、南国らしい明るさを持つプルメリアの絵との相性もよいと感じます。
例えば、白い壁にプルメリアと海を描いた絵を飾ると、一気にリゾートのような雰囲気になります。私は、リビングの絵は「毎日見ても疲れないもの」を選ぶことが大切だと思っています。
最初に見たときのインパクトだけで選ぶより、何度見ても落ち着く色やデザインを選んだほうが、長く楽しめるからです。
寝室にプルメリアの絵を飾る場合は、刺激の強い色より、白や淡いピンクなどのやさしい色合いが向いているでしょう。寝室は休息する場所なので、鮮やかすぎる作品よりも、見ていて落ち着ける作品のほうが自然です。
また、仕事や勉強をする部屋に飾る方法もあります。黄色や白を取り入れた明るいプルメリアの絵なら、殺風景になりやすいデスク周辺に華やかさを加えることができます。
ただ、パソコンの画面のすぐ横など、集中しているときに視界へ入りすぎる場所は避けたほうがよいかもしれません。少し顔を上げたときに自然と見える位置に飾れば、休憩するときの気分転換にもなります。
プルメリアの解説
プルメリアの絵を風水の考え方で取り入れるとき、私が大切だと思うのは「どこに飾れば一番運気が上がるのか」だけを追いかけないことです。例えば、風水では方角や色との組み合わせについて、さまざまな考え方があります。
しかし、同じプルメリアの絵でも、住宅の間取りや家具の配置、壁の色によって印象は大きく変わります。何より、その部屋で生活する本人が気に入っていなければ、せっかくの絵も楽しめません。
私なら、まず部屋全体を見渡して「ここに花があったら明るくなりそう」と感じる壁を探します。そして、実際に飾った状態を想像してサイズや色を決めます。
南国らしいインテリアが好きなら、プルメリアだけではなく海や砂浜、ヤシの木などが一緒に描かれた作品も面白いでしょう。反対に、部屋をシンプルにまとめたいなら、白い背景にプルメリアが数輪だけ描かれているような作品も似合います。
さらに気を付けたいのが、絵そのものだけではなく周囲の環境です。どれほど素敵なプルメリアの絵を飾っても、その周辺に不要な物が積み重なっていたり、ほこりがたまっていたりすると、せっかくの美しさが目立たなくなります。
風水を楽しむのであれば、まずは絵の周辺を整理して、気持ちよく眺められる環境をつくることから始めてもよいでしょう。これは風水に興味がない方にもおすすめできます。お気に入りの絵の周辺を片付けると、その場所自体がお気に入りの空間になっていくからです。
また、プルメリアの絵を選ぶときは「運気によさそうだから」という理由だけではなく、自分が本当に好きだと思えるものを選ぶことも忘れたくありません。毎日目にするインテリアだからこそ、自分の気持ちが明るくなる作品を選ぶことが一番だと私は思います。
最後に
今回は、プルメリアの絵が持つとされる風水的な意味や、飾る場所について紹介してみました。プルメリアは南国を代表するような美しい花で、白や黄色、ピンクなどの明るい色合いが部屋を華やかな印象にしてくれます。
風水の考え方では、花のモチーフは明るさや生命力などを連想させるものとして取り入れられることがあります。そのため、プルメリアの絵は、玄関やリビング、寝室など幅広い場所で楽しめるインテリアだと思います。
玄関なら家に入った瞬間の印象を明るくする一枚として。リビングなら家族がくつろぐ空間を彩る一枚として。寝室なら穏やかな気持ちで一日を終えるための一枚として。同じプルメリアでも、飾る場所や絵の色によって楽しみ方は変わります。
私自身、家の中で長い時間を過ごしていると、目に入る景色の大切さを感じることがあります。お気に入りの花の絵が一枚あるだけで、いつもの部屋が少し違って見える。私は、そういう小さな変化も暮らしを楽しむ方法の一つだと思っています。
もちろん、プルメリアの絵を飾ったからといって、それだけで何か特別な幸運が約束されるわけではありません。
風水は「絶対にこうしなければならない」というルールではなく、生活空間を整えたり、自分が心地よく感じられる場所を考えたりするきっかけとして取り入れるくらいがちょうどよいのではないでしょうか。
大切なのは、自分が見て心地よいと思えることです。もし部屋の壁が少し寂しいと感じているなら、プルメリアの絵を一枚取り入れてみるのも面白いと思います。南国の風を感じさせるような明るい花を眺めながら、毎日の暮らしを少しだけ心地よいものにしてみてはいかがでしょうか。
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