私は正直に言うと、美術の知識があるほうではありません。でも、そんな私でも「この人の絵、なんだか心に残るな」と感じた画家がいます。それがジョット・ディ・ボンドーネです。
最初に名前を聞いたときは、正直「誰だろう」と思いました。でも調べていくうちに、今の絵の基礎を作ったすごい人だと知って、どんどん興味がわいてきました。
私は車椅子で生活しているので、外に出る機会が少ない分、こうして絵や歴史に触れる時間がとても大切です。ジョットの絵は、そんな私にとって、ただの芸術というよりも、人の気持ちが見える不思議な世界でした。
ここでは、そんなジョットについて、難しい言葉を使わずに、私なりにわかりやすくまとめてみたいと思います。
ジョット・ディ・ボンドーネの生い立ちとは?

ジョットは、13世紀後半のイタリアで生まれた画家です。生まれた場所はフィレンツェの近くの田舎だと言われています。
昔の話なので、はっきりとした記録は多くありませんが、有名なエピソードがあります。それは、羊の世話をしていた少年時代に、石に絵を描いていたところを、画家に見つけられたという話です。
その画家はチマブーエという人物で、当時はとても有名な人でした。その人に才能を見いだされて弟子になったと言われています。
私はこの話を知ったとき、「どこにいても、きっかけってあるんだな」と思いました。特別な場所じゃなくても、自分の好きなことを続けていれば、誰かに見つけてもらえる可能性があるんだと感じたんです。
ジョットはその後、修行を重ねていき、やがて独自のスタイルを持つ画家へと成長していきます。そして、教会の壁画などを手がけるようになり、どんどん評価されていきました。
ジョット・ディ・ボンドーネの絵とは?
ジョットの絵で有名なのは、教会に描かれた壁画です。特に「スクロヴェーニ礼拝堂」の壁画は、とても有名で、多くの人に知られています。
私が初めてその画像を見たとき、すぐに感じたのは「人の表情がすごく自然」ということでした。それまでの絵は、どちらかというと形式的で、少し硬い印象があったそうです。
でもジョットの絵は違いました。悲しんでいる人は本当に悲しそうに見えるし、驚いている人はちゃんと驚いているように見えます。例えば、イエス・キリストの生涯を描いた場面では、人々の感情がとてもはっきり伝わってきます。まるでその場にいるような気持ちになるんです。
私は、こういう「気持ちが伝わる絵」がとても好きです。言葉がなくても、見ているだけでストーリーがわかるところが魅力だと思います。
ジョット・ディ・ボンドーネの絵の特徴とは?
ジョットの絵の大きな特徴は、「立体感」と「感情表現」です。
それまでの絵は、どちらかというと平面的で、人物も背景も同じように並んでいる感じでした。でもジョットは、人物に影をつけたり、配置を工夫したりして、奥行きを表現しました。
これによって、絵がぐっと現実に近づいたと言われています。さらに、人物の動きやしぐさもとても自然です。例えば、悲しんでいる人が顔を覆っていたり、誰かを見つめていたりと、日常の動きに近いものが描かれています。
私はこの部分にとても惹かれました。というのも、私自身、体の動きに制限がある生活をしているので、人のしぐさや表情に敏感なんです。ジョットの絵を見ていると、「人ってこういうふうに感じるんだな」と改めて気づかされることがあります。
また、色使いもやさしくて、どこか温かみがあります。派手すぎず、それでいてしっかり印象に残る。そんなバランスの良さも魅力だと思います。
最後に
ジョット・ディ・ボンドーネは、絵の歴史を大きく変えた画家だと言われています。でも、難しく考えなくてもいいと私は思います。私にとっては、「人の気持ちをちゃんと描いてくれる画家」という印象です。
外に出ることが難しい日でも、こうして絵を見ることで、いろいろな世界や人の感情に触れることができます。ジョットの作品は、そんな時間を豊かにしてくれる存在です。
もし少しでも気になった方は、ぜひ画像でもいいので見てみてください。きっと、「あ、この感じ好きだな」と思える瞬間があるはずです。
私もこれから、もっといろいろな画家のことを知っていきたいと思っています。そして、自分なりの感じ方を大切にしながら、ゆっくり楽しんでいきたいです。
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