自分の部屋に何かひとつ、ぐっと雰囲気を変えてくれる絵を飾りたいと考えたとき、私は鮮やかな赤い甲羅が印象的なハナサキガニの絵に目を奪われました。
北海道やオホーツクの海を思わせる力強い外見、ぎゅっと身の詰まったその姿は、ただの海産物という枠を超えて、生命力そのものを象徴しているように感じたのです。
私は車椅子ユーザーとして日々の生活の中で、自分の視線の高さに飾る絵やインテリアに強いこだわりがあります。座った視点で毎日見るものだからこそ、絵に求める力や意味は大きいと実感してきました。
ハナサキガニの絵を探し始めてから、私の部屋の空気感まで変わり始めた気がして、なんだか背筋が少し伸びたような感覚を覚えたほどです。漠然と「なんとなく縁起が良さそう」と感じて調べてみると、ハナサキガニには風水的にも深い意味があることを知り、ますます惹かれていきました。
ハナサキガニの風水的な意味とは?

風水では、赤い色は運気を動かす強いエネルギーを持つといわれています。ハナサキガニの鮮烈な赤は、まさにその象徴です。特にこの甲殻類の力強い姿形は、成功運、勝負運、金運の向上に関係が深いとされています。
甲羅の固さは防御力の象徴であり、外からの悪い影響を跳ね返す力を秘めていると解釈されます。また、ハナサキガニのトゲや角のような形状は、邪気を寄せ付けにくい形といわれ、空間に鋭い気を与えながらも、絵として飾ることで攻撃的すぎず穏やかに整えてくれるのです。
私が特に魅力を感じたのは、単なる赤色ではなく、海から引き揚げられたばかりのような湿り気を含んだような質感が、命の躍動感を感じさせる点でした。
生命の活力という意味では、ハナサキガニの絵は仕事や創作意欲の面でも追い風となり、停滞を打破する力を持つと考えられているようです。
日々気持ちが沈む瞬間があっても、赤の存在感が視界に入るだけで、自分自身の気持ちにも火がつきやすくなりました。
ハナサキガニの飾る場所とは?
では、その強いエネルギーを持つ絵をどこに飾れば良いのか。私はしばらく悩みましたが、風水的には東、南東、南が特に良いといわれています。東は新しいスタートの象徴、南東は人とのつながり、南は名誉や評価に関わる方位です。
ハナサキガニの持つ情熱や保護力を活かしたいのであれば、仕事机のそばや、玄関とリビングをつなぐ位置が効果的だと感じました。また、寝室の真正面に飾るのは避けた方が良いかもしれません。
赤い色は気を強く動かしてしまうため、休息を妨げる可能性があります。私自身も最初はベッドの足元に飾ってみたのですが、夜になるとなぜか落ち着かず、最終的には自分が一番集中したい作業場の真正面に置き直しました。
すると、朝の最初の視線に赤い甲羅が飛び込んできて、その日一日の始まりにぐっと背中を押される気持ちになりました。
ハナサキガニの解説
ハナサキガニの絵を飾るときに意識したいのは、絵の中のハナサキガニがどちらを向いているか、そしてどれほど鮮やかに描かれているかという点です。風水では、向きは流れを象徴します。
もしカニが外側を向いていれば、部屋全体に活力を運び込む意味が込められますし、内側を向いていれば、自分自身の心に力を取り戻す象徴になります。私はどちらが正解というより、自分がどんな力を欲しているのかを基準に考えました。
また、絵の色使いが暗すぎると赤の持つ生命力が半減してしまいます。鮮烈な赤はただ派手なだけではなく、海の深さや重さと結びつくと落ち着きも生まれます。私は、茶色や黒を背景に使い、ハナサキガニの赤が浮き上がるような構図を特に好みました。
額縁も金色や黒より、深い木目調にすると、赤の輝きが程よく締まり、部屋の中で浮かずに存在感を保ってくれました。飾る高さにも意識を配ると、視線の動きが自然になり、絵がただの装飾以上の存在になります。
私のように車椅子で生活していると、視線は多くの人とは少し違う高さになります。その小さな違いによって、絵の力がより身近で具体的になりました。
最後に
ハナサキガニの絵は、ただ珍しい海の生き物を描いた一枚ではありません。赤い力をまとい、強さと守りを象徴する存在として、部屋全体の空気を変えるだけの重みがあります。
私はこの絵を飾ることで、自分の部屋に心の支えになるような芯が生まれたように感じました。落ち込む日も疲れた日も、赤い甲羅が静かにこちらを見つめているだけで、気持ちの中にしぶとく残る活力が湧いてきます。
風水は信じるか信じないかで意味が変わると言われますが、自分の気持ちが動く瞬間があるなら、それはもう半分は力が働いているのではないかと私は思います。ハナサキガニの絵を選ぶとき、そして飾る場所を決めるとき、あなたが大切にしたい願いを心のどこかで意識してみてください。
その小さな意識が、絵の持つ赤い力をより深く引き出してくれるはずです。
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